母からLINEで電話がかかってきた。
(タイにいる時は、基本的にLINE電話を使ってます。)
「ちょっと聞いたんやけど、自分で車検に行けば、35000円ぐらいなんやって! ちょっと調べてや」
え! なにそれ! 凄い安いやん!!
今まで車検といえば、普通に業者に出していたので、車検には7~9万円ぐらいかかっていた。(軽自動車)
それが35000円で済むなんて、なにそれ、騙されてるんじゃないの??
と、調べると、どうやらそれは「ユーザー車検」と言って、自分で検査場に持ち込めばいいらしい。
そして、車に問題がなければ、法定費用だけで車検が通るというシステム。
あぁ、なんか薄っすらと聞いたことあったけど、これは今まで盲点やった!
タイからの帰国日に合わせてネットから予約をし、ユーザー車検を受けてきました。
前準備
まず、母に、車のタイヤを交換しておくように指示。
一番安いのでいいから、と言っておいたら、4本で10,000円の韓国製のタイヤを買ってた。なにそれ、凄い安い!!(タイで乗ってる車のタイヤなんて65,000円もするのに!)
タイヤを買ったお店が軽く点検してくれたのと、あとはまぁ、普通に動くから、多分大丈夫だろう、ということで、次は予約。
ここから、帰国日の2日後に予約を入れて、準備完了~!
ユーザー車検の費用
自賠責(24カ月):25,070円
自動車重量税:8,200円※
検査印紙代:1,400円
============
合計:34,670円
※重量税は、車の年数などによって金額が変わるそうです。
必要なもの
・車検証
・自賠責保険証
・自動車税納税証明書
・点検整備記録簿(あれば)
ユーザー車検を受ける
軽自動車検査協会は全国にあって、私たちは、「軽自動車検査協会 福井事務所」へ。
受付に行き、説明を聞いて、それぞれの用紙に記入。
・軽自動車検査票(1)
・軽自動車検査票(2)
・自動車重量税納付書
・継続検査申請書
記入が済んだら、それぞれの費用や、自賠責を支払い、印紙を用紙に貼り付け。
そして、検査場へ車で並ぶ。
私は横から見学。
車から降りて、ボンネットを開けて点検。
排気量の検査?
タイヤが真っ直ぐかどうかの検査?
クラクションやワイパーも。
下から検査?
と、検査はあっという間に終了。
1台につき、15分ぐらい? 早っ!!
どうか、無事に通過してくれ~!!
と願っていたのに、、問題が2箇所。
え~!!(>_<)
・窓に余計なものを貼り付けない。(古いステッカーが貼りっぱなしだった)
・タイヤが真っ直ぐでない? ハンドルがブレる??
「近くに整備業者がいくつかあるから、今日中に戻ってくれば、追加料金なしで検査できますよ」と検査員さんが教えてくれた!
整備業者へ行くと、同じようにユーザー車検でパスしなかった車が何台か来ていた。
なるほど、ユーザー車検ってこういう仕組みになってるんやね~。
事情を説明し、15分ほど待つと、私たちの車を見てもらえることになり、調整してもらう。
よろしくお願いしま~す…!!
と、20~30分ほどで調整は終了し、料金は5000円ほどだった。
そして再び検査場へ!
こうして2回目は無事にパス!
ヤッター!!(>▽<)
車検のステッカーをもらい、車検終了~!
ユーザー車検で、全体にかかった費用
法定費用 35000円
タイヤ代 10000円
調整代 5000円
==========
合計 50,000円
おぉ、タイヤ新調してこの金額なら全然安い!
これからは自分でユーザー車検することにしよう!
ていうか、今回の母の車が、結構ボロいことが判明したので、来年新車買おう。。。
新車なら、ユーザー車検も簡単にパスするだろうし!
またひとつ、経験が増えました~☆
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