寒い・・・建物の中とはいえ、やっぱり夜は冷えるのね~!
寒さを感じるたびに、荷物の中から冬着を取り出し重ねて・・とやること数回、途中トイレにも起きつつ、そうして気づけば朝になった。
これはもし外で野宿してたら本当に死んでたかも・・・。
朝の8時すぎに目が覚めたので、デイブさんがお店にやってくる前に荷物をまとめ寝床に用意してくれた布団をたたみ、新聞紙をまとめて綺麗にお片づけ。
8時45分にデイブさんがやってきた時には、「おはようございま~す☆」と笑顔でお店のドアを自分から開けて挨拶をした。
「昨夜はよく眠れたかい?」
「はい! おかげさまで!」
「じゃあ僕は店を開けるから、近くのレストランで朝食をとって次の宿を探してくるといいよ。 でもまぁ高くても50までだね。もし見つからなかったら、今夜も店に泊まればいいからね」
「ありがとうございます」←キャメロンに3泊ほどすることにしたクロードさん
「あ、でも私はやっぱり今夜、クアラルンプールへ向かうことにしたので、バスの切符を買いに行きますね」
こんな感じで、会話をかわし、私たちがでかけている間はデイブさんの車のトランクの中に私たちの荷物を保管して下さった。
クロードさんと一緒に、まずは朝食。

「辛くないので・・!」と伝えると、ココナッツチリソースがかかっていない精進料理のようなシンプルな奴がでてきてしまった。
おぉう、これの名前は一体何なんだ・・・。
とりあえず2リンギット(約60円)と、紅茶×2の2リンギット(約60円)
さて、じゃあまずはクロードさんの今夜の宿探しからはじめる。
近くの宿からあたり始め、3件目ほどで、昨日満室だったツインパインズのシングルがなんと15リンギットで空いていた!
しかしクロードさんは少しぐらい高くてもいいから窓付きの快適な所に泊まりたいとのことで、他にもあたってみたけれど、やはりどこも満室。
結局ツインパインズに決め、それでは次に私のバスの切符を買おうとバスターミナルへ。
「え~っと、クアラルンプール行きで今日の4時半・・」
「今日の便は全て満席よ!」
なっ、なにぃいい~~!!!
いやまて、もう一つクアラルンプール行きのカウンターがあるじゃないの!
料金は2倍ほどするけれど、この際仕方ない!
「クアラルンプール・・」
「満席よ」
ぐわーん。。。
旧正月めぇぇ・・・!(>_<)
しょうがないので、明日の朝イチの便を買う。
ここでウダウダと迷っていては、また取り逃がしてしまうかもしれない。
しかしそうなると、私も今夜の宿を確保しなければならない・・。
ヤバい。。。
すぐにツインパインズに電話をしてシングルをおさえようと試みる。
「あの~、さっきのシングル、まだ空いてますか・・?」
「満室よ!」
う、嘘でしょ~~~(涙)
また今夜もデイブさんとこにお世話になるか・・・??
いやしかし、とりあえずツインパインズに行ってみると、
「あの、今夜のシングル・・・」
「満室です!」
うぉぉ・・・、でもさっき来た時にクロードさんの対応してくれた男性とは違うし。。
クロードさんが、「もし部屋がなかったら私の部屋に一緒に泊めてもらえるように交渉しましょう!」と言ってくれたので、交渉をしていると、さっきの受付の男性が現れた。
「あぁ、君たちか! まだシングルあるよ!」
「え~~っ! どゆこと!?!?」
「電話では満室って言ってるのさ。だからさっき僕の名刺を渡したじゃないか。そっちに電話してくれれば良かったのに」
「そうだったんですか~! とにかく良かった~!!! 私もここのシングルに泊まります!!」
「オーケー、大丈夫だよ!」
「ヤッター!!!」

つーことで、本日の宿。
Twin Pines Guest House
ツインパインズゲストハウス
シングル 15リンギット(約450円)
他の宿が旧正月で2倍以上の金額設定にしているのに比べ、この宿は良心的価格!

ただし、部屋はめっちゃ狭くて、天井が低い。
でもバスルームは10個ほどあって、結構綺麗だし、お湯シャワーも使える。
全然悪くない!
そうして部屋を確保できたところ、ちょうどデイブさんが宿の前を車で通りかかり、私たちを見つけて声をかけてきた。
「やぁ、調子はどうだい?」
「部屋確保できました! それも15リンギットで!」
「そうか、やったな! おめでとう!!」
ハイタッチを交わし、デイブさんの車のトランクから荷物を取り出してゲストハウスに移動。
そうして、昨日お店に泊めていただいたお礼として、クロードさんと私でそれぞれ10リンギットずつを渡させていただきました。
「ははは! ありがとう! ガソリン代にさせてもらうよ! じゃあ、キャメロンハイランドを楽しんでな! 何かあったらいつでも僕に電話するんだよ!」
そういってデイブさんはペット洋品店へと帰っていった。
さて、クロードさんは今日はお茶農園を見たいらしかったので、私もご一緒させていただこうと2人でバス停へ。
ところがバスが全然来ない・・。
ちょうど日本人のご夫妻もバス停で待っていたので、その間歓談していると、1時間半後にやっときた。
そしてバスに乗り込むと・・・
「バスに乗っててもいいけどさ~、出発は1時間後だよ」
な、なんで~~~~!!(>_<)
結局日本人のご夫妻は他の皆さんとタクシーで近くのブリンチャンという街へ出ることになり、私とクロードさんは歩いて行くことに。
ブリンチャンという街までは5kmと聞いていたのだけれど、歩いてみようみよう♪
車道に沿って歩道を歩いていると、途中でこんなゲートが現れた。

ストロベリーファーム!?
うわ、絶対行きたい!!
ってことで、こっちの道へとそれる。
ところがすぐにストロベリーファームが現れるわけではなく、また途中で、今度は滝の表示が出てきた。
「行ってみる? ・・・わよね?」
というクロードさんの言葉に従い、またそれる。
車も人気も全然なくて、いきなり森の中ネイチャーウォーク。
風もそよやかと気持ちいい。

こんな所を登っちゃうクロードさん。
すごいな~、63歳とは思えないよ・・!
そして、まさかこんなに歩くとは思っていなかったので、普段どおりビーサンで後へと続くワタス。
ずり落ちたら下は川なのでヤバい。

こんな感じの所で休憩。

まぁ、結局滝は、小さいのが簡単な所にあったので、先も距離が分からないし、ネイチャーウォークは簡単に終了~。
来た道を戻り、ストロベリーファームめざして、てこてこてこ。

ありました、ストロベリーファーム!!
ここで早速イチゴジュースを買おうとすると、空っぽ~・・・(涙)
今日は作っていないそうだ、、残念・・・。。。
飲みたかったなぁ・・と思いながら先へ進むと、再び別のストロベリーファームが現れた。
中を覗くと、ストロベリーアイスにヨーグルトがある!?

当然いただきま~す☆
左 ストロベリーヨーグルト 1.5リンギット(約45円)
右 ストロベリーアイス 2リンギット(約60円)

もひとつオマケにストロベリーアイスキャンデー 1リンギット(約30円)
ワーイワーイ☆ ストロベリー堪能☆☆☆
そして再びブリンチャンへと向かうのだけれど、なんと、ストロベリーファームのために横道にそれた道がたまたまショートカットで、山の道を行くと約5kmかかるのに、こっちの道だと約2kmでブリンチャンへ行けることが判明。
ラッキー☆

しかも、車も人通りもほとんどなく、とても快適。

横にあるゴルフコースでは、日本人らしきおじさま達がゴルフをしてらっしゃいました。
キャメロンハイランドは日本でいう軽井沢のような所で、日本人のロングステイの方もたくさんいらっしゃるとか。

そんなショートカットもブリンチャン近くで再びメインの車道へと戻り、喉がとても痛くなる排気ガスを吸いながら、ブリンチャンに到着~。
最初はバスで行くつもりだったのに、ショートカットを使えば、結構簡単に行けるよブリンチャン。
キャメロンハイランドに来たら、ストロベリーファームへの道を通ると近いよ!

途中にあったヒンドゥー寺院。
さて、私たちがいるのはタナラタというところで、歩いてきた隣町はブリンチャン。
ここは更に小さな町で、特にコレと言って何もないけれど、端の方でマーケットを開いているのでそちらを散策。

こんな感じだけれど、夜はもっとお店が賑わって、人がいっぱい。
多分旧正月の間だけ??

飲みたかったイチゴジュース発見!
2リンギット(約60円)

大きなイチゴのクッションも売ってます。
かわいい☆

イチゴ柄のエプロン。
カワイイっ!
さて、クロードさんは私をお茶農園へ連れて行きたかったらしいのだけれど、旧正月で道も凄く込んでいて、バスも動かないし、タクシーにも断られ、歩くにしても更に9kmもあるので、諦めてタナラタへ戻ることに。
来た道を再びてこてこ。

途中で公園の中を通る。
キャメロンハイランドは緑に囲まれた綺麗なところ。
そうしてハイキングを楽しんだら少々疲れたので、一旦ゲストハウスへ戻りシャワーを浴びて一休み。
クロードさんとゲストハウスの庭で待ち合わせると、時間は夜の6時すぎだったので、このままデイブさんに何も言わずに明日の朝出るのは気がひけたので、デイブさんに電話。
「どうも、スーです! 明日の朝出ることにしました! まだお店にいらっしゃいますか?」
「いや、もう家に戻ってるよ。夕食でも一緒に食べに行くかい?」
一応クロードさんに聞いてみると、「行きましょうか」となり、デイブさんの車で、今日はリングレットという名前の、ブリンチャンとは反対側の15km離れた町へ。
「この道からの景色は綺麗だよ!」
と楽しそうに話すデイブさんの運転で、窓を眺めていると、おおお、これはっ!!!

クロードさんが私に見せたがっていたけど、2人の足じゃ行けなかったお茶農園が広がっているじゃないの~!!
私が窓から指を刺してクロードさんに伝えていると、デイブさんは親切にも車を停めて写真を撮らせてくれた。
これでキャメロンハイランドの観光に、もひとつ満足♪
デイブさんは本当にいい人で、お茶農園からヒッチハイクでリングレットに帰ろうとしていたバングラデシュの出稼ぎの青年を乗せて、一向リングレットへ向かう。

途中のハブという町にあったお花屋さん。

こんなに変わった木も売っていたよ。

そこにあった湖。
釣りをしている人もいたよ。
そうしてたどり着いたリングレットという町は、外人観光客なんて全くいなくて、出稼ぎのバングラデシュ人とネパール人の方たちばかり。
クロードさんも「これは面白いわね!」とご満悦。
辺りを散策した後、デイブさんが連れて行ってくれたインド料理のお店にて3人で夕食。

デイブさんオススメのナシゴレン(焼き飯)を食べたのだけれど、昨日の店より全然おいしい!
他にもタマネギのみじん切り入り玉子焼きとか、鶏肉とかサラダとか食べて、お腹いっぱい。
今夜もクロードさんと私でデイブさんの分を払わせていただきました、感謝!!
夕食後はタナラタへと戻り、デイブさんと握手を交わしてお別れをした。
「いい旅をね! 旅の中で出会うのはほとんどがいい人だけど、たまにとっても悪い奴が混ざっているから、気をつけるんだよ!!」















