海外でのSIMカード変更歴(?)は、10年以上になります、バックパッカーのスーです。
海外旅行先でも日本と同じようにスマホでネットが使えたらとても便利ですよね。
以前は、現地でSIMカードをいちいち買っていましたが、最近はamazonや楽天などでも買えるので、出発前から手に入れることができ、とても楽になりました!
旅行記では、その都度ちょこちょこ書いていましたが、今後の自分のため、そしてまだほとんど知らない方のために、まとめることにしました。
海外旅行に行かれる皆さんのお役にたてれば幸いです☆
携帯会社のローミングは高い!
海外で日本の大手電話会社の海外ローミングサービスを使うと、1日1000~3000円ぐらいかかるみたいですね。
最近は以前に比べると安くなってますが、それでも1日1000~3000円は高いですよね。。
でも、現地で使えるSIMカードをスマホに入れれば、同じぐらいの金額で1週間以上使えるんですよ(>▽<)
現地のSIMカードを使うためには
さて、現地のSIMカードを使うためには、以下のことが必要です。
- SIMフリー、またはSIMロック解除したスマホ
- 自分で入れ替え、設定できるぐらいの簡単な知識
SIMフリースマホについて
既に契約している大手電話会社のスマホをお店でSIMロック解除してもらえば、SIMフリースマホになります。
または、ネットで販売されているSIMフリーのスマホを購入します。
メーカーは、Huawei、Asus、Oppoあたりであれば、問題ないと思います。
(私はどのメーカーも使ったことがありますが、Huaweiがオススメです。今はHuaweiのNova 5tを使っています。)
入れ替え、設定できる知識について
SIMカードの入れ替えは、左は裏カバーを外すタイプ、右はピンで押し出すタイプです。
SIMカードを入れるだけですぐに使えるようになるものもあれば、設定が必要なものもあります。
設定と言っても、大抵は、
設定 → 無線とネットワーク → モバイルネットワーク → アクセスポイント名
を変更するだけといった簡単なものです。複数国対応SIMだと、ローミングをオンにしたりだとか。
ただ、androidだと上記のように簡単ですが、iPhoneだと「プロファイル」を削除、インストールしたりする必要があり、ちょっと面倒です。
なので、海外によく行かれる人は、androidのSIMフリースマホを1台持っていると便利ですよ。
SIMカードを入れるタイミング
SIMカードを入れるタイミングは、
- 海外に行く1日前(←私はコレ)
- 日本の空港で
- 海外に向かう飛行機の中(無くすかもしれないので危険)
- 現地の空港に到着してから
と、こんな感じのタイミングでいいかなと思います。
現地の空港に到着した時点で、自動的にSMSが届いたりし、あとは普通にネットが使えるようになります☆
- 国、地域によっては3Gにしか対応していないので、モバイルネットワークの設定で4Gをオフにする
- その国のSIMカードでない場合(香港、タイSIMなど)、ローミングをオンにする
- デュアルSIM設定 → デフォルトのデータ通信でそのSIMを選ぶ
- そもそも自分のスマホの周波数が対応していないと、無理 (安いスマホは対応周波数が少ない場合があります。でも、電波を掴んでいれば、対応しているよ)
SIMカードを選ぶポイント
色んなSIMカードが販売されていますが、いくら安くても、すごく遅かったり、地方では繋がらなかったりするのでは意味がありません。
なので、その国の大手キャリアに繋がるSIMカードを選ぶのがポイントです。
では、各国のSIMカードをキャリア付で紹介します(>▽<)
日本から近い国のSIMカード
台湾用SIMカード
- 中華電信(Chunghwa Telecom)
- 台湾大哥大(Taiwan Mobile)
- 遠伝電信(FarEasTone)
Amazonでも評判がいいのは遠伝電信(FarEasTone)
検索で上位に出てくる「亜太電信」や「台湾之星」のSIMは遅かったり、地方では繋がらなかったり。
韓国用SIMカード
- SKT
- KTF
- LG Telecom
SK韓国と中国聯通香港(China Unicom HK)がお手ごろ価格。
中国聯通香港は香港からローミングして使うことになります。(ローミングをONにする。)
香港用SIMカード
- 香港移動通信(CSL)
- 中国移動香港(China mobileHK)
- 中国聯通香港(China Unicom HK)
- 3HK
- SmarTone
マカオにも行く可能性がある人は、マカオでも使えるSIMにするといいです。
中国、香港、マカオ用SIMカード
- 中国移動(China Mobile)
- 中国聯通(China Unicom)
- 中国電信(China Telecom)
香港のSIMがオススメです。
香港経由だと、中国政府のネット規制対象外になり、Google Map、Facebook、Twitter、Instagram に接続可能。
東南アジアの国のSIMカード
タイ用SIMカード
- AIS
- Dtac
- True Move
ちなみに、私はタイに4年住んでいたので、どのキャリアも使ったことがあります。
3大キャリアともAmason等で買えますが、内容はほぼ同じです。
ベトナム用SIMカード
- Viettel
- Vinaphone
- mobifone
マレーシア用SIMカード
- Celcom Axiata
- Maxis
- DiGi
その他、アジア周遊SIMカード
アジア、東南アジアを複数国行く場合は、周遊SIMカードが便利です。
何種類かあって、カバーしている国や値段も違うので、行く予定のある国がリストにあるものを買うといいですよ。
各国キャリア情報
インドネシア:Telkomsel/Indosat/XL
フィリピン:Smart/Globe/SUN
シンガポール:Singtel/Starhub/m1
カンボジア:Metfone/Smart/Cellcard
ラオス:LaoTelecom(LTC)/Unitel/Beeline/ETL
インド:BSNL/Airtel/Jio
ミャンマー:MTP/Telenor/ooredoo:地方で繋がったのはMTPのみ
スリランカ:Dialog/Mobitel/airtel
アメリカ、カナダ用SIMカード
- Verizon
- AT&T
- T-Mobile
- ROGERS
- TELUS
- Bell
オーストラリア、ニュージーランド用SIMカード
- Telstra
- Optus
- Vodafone
- Spark
- Vodafone
- 2degrees
ヨーロッパ、世界対応SIMカード
AISのSIM2Flyは、世界81ヵ国に対応しており、数か国周遊には凄く便利!
私は普段から使っています(>▽<)
一時帰国 外国人旅行者用 日本用SIMカード
海外から日本へ一時帰国する場合や、日本を訪れる外国人の友達へ。
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