ガタンゴトーンガタンゴトーン・・。
「チャイチャイチャイチャーイ!!!」
朝6時ごろから列車内の通路にはチャイや朝食が売り出される。

何を売っているのか止めて、こんなものを買ってみる。
春巻きみたいなもんかな・・?
と思ったら、ババナのてんぷらでした。(油っこぉー!)
あまりの油っこさに、2本で精一杯。
残り1本は、ちょうどそこに誰かが置いていった髪留めがあったので、それで封をし、物乞いで来た女の子にあげる。(今までお金をあげたことは一度もありません。)

列車は進み、景色が南国風になってくる。
っていうかね、なんかバンガロールから天気の調子があまり良くないんですけど。。。
なーんて心配してたら、もうね、ザーザー降り。
ザーザーもいい所で、座ってた席の窓の下2センチほどが壊れてて閉まらないもんだから、雨が中に入ってくる~~!!
あやうくリュックが水びたしになるところだったので、席を移動してなんとかしのぐ。
ガターンゴトーンガタンゴトーン・・・
ザーザーザババァ・・・・
・・・どうかトリヴァンドラムでは雨がやんでますようにっ!!!

午後3時15分頃、10分ほど遅れでトリヴァンドラム・セントラル駅に到着。
おおお、やんでいる。助かった~!
さて、宿探し宿探しっと・・。
「地球の歩き方インド08~09」のトリヴァンドラムのページ、P538の一番下にあるはみだし情報より引用↓
Omkar Lodgeはセントラル・バススタンドから徒歩5分。24時間制。道路沿いでうるさいけれど部屋は清潔で明るく、インターネットができる場所もある。130ルピー(鈴鹿市 もこひで ’06)
読者の口コミ情報で、ちょっと古いけど、安いしここに行ってみよう。
はみだし情報の為、地図に載っていないので、リキシャのおっちゃんや、売店のおっちゃんに聞きながらその方向へ歩いていく。
徒歩5分と言っても、場所が分からないので色んな横道へ入ったりし、もう汗だく。
こんなに汗だくで疲れたんだから、頼むぞ、綺麗な所であってくれい!!!
はぁはぁはぁ・・・。
30分ほど探し続けた結果、あった! 道の向こう側にあったぞ!! ヤッター!
Omkar Lodgeという建物の前に来た。
・・・外見は、まぁアレだけど、中は綺麗なんだよ・・ね?
「シングルルームありますか?」
「190ルピーで昼食付ね」
ふむ、まぁ値段はちょっとあがっているけど昼食ついてるんならまぁ悪くないかな?
薄暗い階段を上って部屋に案内される。
頼む、頼むぞもこひで!!!
ドアが開かれる、中に入る。
ベッドの硬さをチェック。
・・・う、む。。
部屋の明るさ、う、む。。
バスルームをチェック。
うぅぅ。。。む。。。
「サンキュー、じゃ!」
・・・・・もこひでぇええええ!!!!!
部屋は清潔で明るく
暗いやん、薄暗いやん!
あのバスルーム、ちょっと気持ち悪いやん!!
シャワーなくて水道だけやし!!
壁とかもなんか茶色っぽかったが!!
さささと建物を出て行くと、後ろから「ひゃくななじゅう~!」と叫ぶ声が聞こえたが、いくら安くてもごめんだ。
スタスタスタ・・・。
はぁぁ~~、最初から大人しく安宿の通りに行くべきやったぁ~~。
・・・地球の歩き方の読者の口コミ情報はかなり当てにならない。
「色々捜し歩いた中でここが一番綺麗でした!」というのを期待して実際に自分の目で見ると、薄暗くてジメジメしていたり、一体どんな部屋を泊まり歩いてきた人の感想なんだ? と不思議に思うことが多々あった。
それに日本のガイドブックに載ったからと、従業員が調子付いて高飛車になってしまったケースもあるようだし、「家族がフレンドリーでアットホーム」とかいう情報も逆だったりする。
ということで、汗だくはーはーになりながら、安宿の集まるArist通りへえっちらおっちら。
ついでに小雨の2倍強ほどの雨が降り出し、汗なのか雨なのか分からない液体が顔を伝う。
ぬぐってもぬぐっても汗が噴出す。

駅前のバススタンドを通っていくと、もう地面とかこんなで。
汗と雨と泥にまみれながら荷物を担いで安宿を訪ね歩くも、悲しいかな「満室」の返事。
なんで、なんでインド人は皆旅行好きなのっ!!
そう、外人じゃなく、ホテルに泊まっているのは皆インド人なのである。
普通、旅行をするのは外人であり、会う人々はほとんど外人だった今までを考えると、インドって国は、本当に旅行をするインド人が多いのだ。。。
聖地を訪ねるために遠い所から旅をしてきたり、祭りがあるから家族総出で集まったり、ほんともう、あなたたち一体いつ仕事とか学校行ってるのよっ!! ってぐらいインド人旅行者でいっぱいなのだ。
体力を消耗しながら雨の中を10件ぐらい周り、もう高くてもいいから早く一息つきたい・・とアリスト通りの奥まで来、「満室」という言葉にがっくりした直後、「こっちおいでこっち」と、そのホテルにいたおまわりさんらしき人が横の小道へ案内してくれた。

All seasons guest house
300ルピー(約600円)
パスポートコピー代 10ルピー(約20円)
なんかアリとかいっぱいいるけど、バスルームもまぁ綺麗だし、もうここでいいや!
(しかし、シャワーはなく水道のみ、お湯はバケツでもらいました。ついでにバスルームの明かりは暗く、暗室のようでした。)
夕食はなんかいいもの食べにいこう。
地球の歩き方 P539より↓
シティ・クイーン
ディナーの時だけ食べられるタンドゥーリ・チキンHalf Rs95は、地元客にも大評判。
よし、タンドリーチキン食うぞ。
「タンドリーチキンは7時からです」
って何でーーー!!!!(現在6時)
ディナーでしょディナー!! ディナーつーたら5時ぐらいから始まっても良くない? ねえ良くない!?
7時まで待つと、通りが暗くなってしまうので避けたい。
かと言ってタンドリー・チキンを食べないのではこのレストランに来た意味がない・・・。
またしても地球の歩き方め・・!! ディナー(7時から)と書けよなっ!!!
しかもメニュー見たら110ルピーになってたぞっ!!
と、ふんがふんがしてもしょうがないので、店員が「タンドリーチキンぽい」と言った奴を代わりに頼む。

チキンボーン 75ルピー
チャパティー 7ルピー
ラッシー 20ルピー(おかわりしてX2)
合計 122ルピー(約244円)
チキン・・・ほとんど真っ黒でどれが食べれるのやら分からんぞヲイ。
特においしくもないチキンをはぎはぎ食べていると、斜め前のテーブルに若くて身なりのいいインド人男性が座って紅茶を飲みだした。
目が合い、「ハーイ」と挨拶してきたので、「ハーイ」と笑顔で返す。
「ねぇ、君タイ人?」
なんで、なんでインドに来てまでタイ人に間違われるんじゃーっ!!
「日本人だよっ!」
「ここで何してるの?」
「夕食食べてるんだけど」
「ははは、面白い答えだね! トリヴァンドラムで何してるの? 仕事? 学生?」
「旅行者です」
「僕さ、明日コーチン行くんだけど一緒に行かない? 電話番号教えてよ」
うわー、なんやコイツ、顔はまぁまぁいいけど、なんやこの積極性・・!
「彼氏いるの? いないんでしょ? じゃあ僕が君の彼氏ね」
って、えええええー!! すげー、すげー強引! ちょっと見習いたいぐらいの強引さや!
「コーチンには車で行くの?」
「いや、列車で」
なんや、鉄道かい。
「トリヴァンドラム観光したいからやめときます。電話は持ってないよ」
「・・そっか、じゃあこれから一緒にどう?」
すげー。これが一期一会を生かす秘訣なのですね。。
「外暗くなると怖いし、自分のホテルに帰る」
「僕、明日の朝10時にトリヴァンドラムを出るんだ。僕の電話番号教えるから電話してね」
席を立ってつかつかと私の方に来る。
す、すると・・・!
コイツ、顔もスタイルもそこそこいいのに、腹がっ、腹がめっちゃ出とる!!!
めっちゃ太鼓腹やん!!
大黒さんかいおのれは!!
大黒さん、もとい、シャン(名前)はサラサラと自分の番号を紙に書き、スタスタと自分の部屋(そこのちょっといいホテルに滞在しているらしい。)へ戻っていった。
インド人、すげー・・・。
しかしインド人男性、自国のインド人女性には手を出せないので外国人となるとこーなのか。
それも欧米人やと相手にされんから、アジア人、それも日本人女性となると格好の標的だよなー。
まぁ、マハラジャなら考えなくもないけど。
・・・インドでの出会いは腐るほどあるけど、内容も腐っているかもしれません。
おやすみなさい。















