朝8時40分、列車はほぼ時刻通りにチェンナイ・エグモア駅に到着。

チェンナイ・エグモア駅
Chennai Egmore
相変わらず天気悪いっす。。。
さて、まずは安宿通りのKennel Laneへ行って宿を見つけよう。
てこてこてこ・・・。
駅前から5分ほど歩くとケンネル通りに到着し、宿の表示がないか歩いていると、「宿探しなら俺が連れて行くよ! 250~300の安い所あるよ!」といくつかのホテルのカードを出してきたので、まぁちょっとついていってみようか・・? と思ったのが運の尽き。
オッサンはズンズンと反対方向へ歩き出し、後ろも振り返らずに歩いていく。
おいおいおい! ケンネル通りにある宿に行くんじゃないのかよっ!?
「すぐそこすぐそこ!」
と言いながら、私がエグモア駅から歩いてきた場所をとっくに通り過ぎて(つまりせっかく歩いたのに戻ってきた。)反対方向へ歩いていくのだ。
「ちょっと~! どんだけ遠いの~!?」
「すぐそこだすぐそこ!」
すぐそこと言いながらも、全然すぐそこじゃない。
オッサンは本当に振り返らないので、もうオッサンほっといて元のケンネル通りに戻ろうか・・・とも思ったが、なんだかそれも悪い気がしたのでとりあえずついていってみるか。。。
ズンズンズン。ズンズンズン。
こっちは重い荷物背負ってるんやぞ~~~・・・何がすぐそこじゃ~~~!!!
オッサンに会った場所から15分ほど歩き、やっと到着した宿を見る。
シングルで350ルピー。
って、高いやんか!! せめて250のとこに連れていかんかい!!
「もっと安い宿がいい」と断ると、「よし、じゃあ次はこっちだ」ズンズンズン。
おーい!! アンタ早いんだよっ!!!
わしゃもうケンネル通りに戻りたいっ!!!
「ここは新しいんだ!」
次の宿は400ルピー。
オイっ!! なんで高くなってるんだよっ・・!!
まぁしかし確かに綺麗は綺麗。
う~ん、、悪くないけど400はちと高いなぁ~。
「ここはグッドサービスなんだ! 部屋も綺麗だし水も出るし!」
それ普通やろ。
まぁ大都市はこんなもんなんかな・・と考えたけど、なんかくやしいので他に2件ほどまた遠い所をズンズン歩くのに仕方なくついていき、連れて行かれた所がこれまたイマイチだったので、歩き疲れたのもあり、結局400ルピーの所に3回戻って3回目に決定。
(2回目は350にしてくれと値段交渉したが決裂のため、別の所へ。しかしまた戻った。くっ、屈辱。。!)
ズンズン歩いているオッサンにこんな質問をしてみる。
「ねぇ、宿からいくらもらえるの?」
「20ルピーだ」
へー、たった20ルピーのためにこんな色々歩いて連れて行くんかい。
まぁ20ルピー(約40円)あれば2~3食は食えるからのぅ。
宿に金を払ってチェックイン。
するとオッサンが手を出してきたので、お、握手か? と思い、笑顔でサンキュー! と握手すると、
「違う・・、お金がほしいの・・・」
「は?」
「20ルピーちょうだい・・・」
「は・・・!?」
「なんでやねん、なんでワシがアンタに20ルピーやらなあかんのや!!
アンタ宿からもらうゆーたやんけさっき!!」
「宿からなんてもらえないよ・・・お金ちょうだい・・・」
ばっ、バッキャロ~~~!!
こっちはケンネル通りで自分で宿探すつもりやったんやぞ!!
こんな遠いところまで連れてきてしかも結局400ルピーの宿やし、その上アンタにワシの財布から金払うってかい!?
「こんなに歩いて、雨も降ってる中、色々連れて行ったじゃないの・・・」
ワシかて歩いたわ!! ついでにこっちなんか重い荷物背負ってたんやぞ!!
「お金ちょうだい・・・」
「金取るつもりなら最初に言えっ!! アンタの助けなんかいらんかったわい!!」
「20ルピー・・・」
こっ、こんにゃろ~~っ!!
「・・・・・・。」
「・・・・・・。」
「10ルピーじゃっ!!」
ケンネル通りから30分以上も歩いたあげく、250ルピーの宿なんて一件もなく、くやしいがしかしもうこの宿にお金払っちゃったしオッサンの懇願もどうしようもないので、10ルピーで片をつけることにした。
つーことで本日の宿。

JMJ Guest house
JMJゲストハウス
400ルピー(約800円)
まぁ、部屋自体はいいんだけどね。。。
バスルームも綺麗だし。。。
しかしお湯シャワーではなく、お湯をバケツでもらないか聞くと15ルピーとのこと。
お湯バケツつーたら普通無料でしょうが!!
確かに金取る所もあるけど、4ルピーほどだぞっ!!
400も出してお湯シャワーじゃないなんて・・・またまたくやしすぎるっ!
・・・でもチェンナイはそんなに寒くないので水シャワーでもいいけどね。。
ぬーん・・・と、行き場のないくやしさに包まれながら、でも結局部屋は綺麗なのでいっか、とカオスな感情の入り混じった状態で腹が減ったので外へ出た。

近くの食堂にて、「これ」と日本語で言って用意してもらったパンみたいな奴。
あとはチャイとオレンジジュースを頼み、全部で35ルピー(約70円)。

ここの(っていうかチェンナイの?)チャイの作り方が今までと違って、凄い。
今までは鍋で作ってたチャイをそのままグラスに入れてただけだったんだけど、ここは、ミルクを先に用意し、そこに紅茶を混ぜ、天高くから2回ほど注いでシェイク。
そして最後に鍋から泡をすくってグラスに加える、というもの。
というわけで、このチャイは上に泡が乗っているのです。
カプチーノみたいやの~☆
朝食を食べていると、雨がめちゃくちゃ降り出す。。。
っていうかね、いうかね、雨季にも程があるよ!!
バンガロールからもうずっと天気悪いよ?
雨が少し小降りになったので外へでかけようと歩き出すのだが、、、

水はけが悪すぎてどこにも行けません。。。
チェンナイは洪水となりました。
というか、宿にも戻れないし、靴だしで、にっちもさっちもいかん。。。
飛び石風に、できるだけ水の流れの少ない箇所をバッチャンバッチャン飛び越えながら博物館にでも行こうと先に進もうとしたら、戻れなくなる。
ヤバい。ヤバい。ここに留まっていたらますます水かさが増して離れ小島状態となってしまうぅう!
川の流れをじっと見つめ、ギリギリ行けそうな所をチェック、再びバッチャンバッチャンと飛び石連休でなんとか大通りへ出る。
インド人の皆さんは、チャッパルと呼ばれるサンダルを履いているので、雨が降っても平気で川の中を歩いていくのだけれど、私はお上品にも靴なので非常に厳しい状態なのである。
雨が降ってたら観光どころじゃないよな~・・・。
でも博物館ならいいかな?
ちょっと高いけど、他に行くとこないし、博物館へ行ってみよう。
カッパを着て、てこてこてこ・・・。
そう、実はバラナシで会ったケンちゃんが、「もういらないから」と100均で買ったというカッパをくれていたのだ~!
これは凄く大助かり!!
しかし相変わらず町中みずびたしには変わりないので、注意しながら歩く。
もう駄目だったらオートリキシャで行こうかと思ったけれど、何とか博物館に到着。

州立博物館
いくつかの建物に入れて 250ルピー(約500円)
(実際にはこの建物じゃないんですけど。。)
※中を写真撮影するには別途200ルピーなので中の写真は撮っていません。
博物館の品揃えは、トリヴァンドラムと似たような感じかな?
なのに20倍以上の入場料なんてっ!
外国人価格ってなんなんだよ~~!
あと、最後の博物館(アートギャラリー)には、なぜか靴とか歯ブラシとかシャンプーのフタとか飾られてました。

図書館もあったので入ってみた。
インド図書館3館め!
ここもタミル語で書かれた本なんて全然置いていなくて、ほぼ英語。
少なくとも図書館で本を読んでいる人は、みんな英語が理解できるってことなんだよなぁ。
きちんとした教育を受けた人だけが図書館にいる感じかな・・?
しかしこの図書館は5階建てぐらいあり、3階あたりに雑誌・新聞コーナーがあったので、しばらくそれに目を通してみる。
雑誌はタミル語・ヒンディー語で書かれているものばかりだったよ。
ついでに雨がもの凄く降り出し、出るに出られない状態。。。
やっとやみかけたかな~? と思ったので、外へ出ててこてこ歩いていると、
バシャーっ!!
オートリキシャに泥水をひっかけられる~~~~(>_<。
雨が小降りだったのでカッパを着ていなかったのだけれど、すぐにはおり、くうぅ・・と思いながら、今度はジョージタウンという所へ行ってみることにする。
カッパがあって本当に良かった。
カッパがなかったら部屋から一歩も出れない所だったな~。
雨の中をてこてこてこ・・・。

駅かと思ったけれど、Corporation of Chennaiという白い建物。

明日の朝、列車に乗る、チェンナイ・セントラル駅を確認。

Southern Railway
南鉄道の建物。駅かどうか不明。
てこてこと、フォート駅の前を歩いていると、反対側斜線にいるインド人が私を見つけて笑顔で手を振ってきた。
「おーい! おーい!(笑顔)」
最初、別の人に手を振って合図をしているのかと思ったのだけれど、どうやら私に手を振っているらしい?
それでも立ち止まらずてこてこ歩いていると、大通りを渡って、私の方に来たではないか。
な、なんや・・・?
笑顔で手を振りながら近づいてきた、手に折りたたみ傘を持った若いインド人はこう言った。
「金くれ(笑顔)」
やるかぁああああ!!!!!
ほんとにインド人って奴はぁ~~~(涙)。

てこてこ歩いて高等裁判所に到着。
中に入ると、いきなり黒い法衣を来た裁判所の方々がわらわらと歩いていて、インドっぽくない!
お~、なんかカッコイイ~~と思いつつ、裁判所の中を横切ってジョージタウンと呼ばれる界隈へ。
しばらくジョージタウンを歩いたあと、バスターミナルがあったので、帰りはバスで帰る事にしよう。
エグモア駅行きのバスを尋ねると、

これがそのバスなんだけど、2階建てバスならぬ2連バス!?
道とかうまく曲がれるのかな!?!?

中も2倍でひろび~ろ。
料金は3ルピー(約6円)
エグモア駅周辺で何か食べようと、適当なホテル内のちょっといいレストランに入ってみたのだけれど、用意ができていないらしく頼めるメニューが少しだけだったため、ラッシー30ルピー(約60円)だけ飲んで退出。
ネットカフェを1時間利用(20ルピー)した後、朝と同じ店にて軽く食べることにした。

ドーナツみたいなのに、白い何か。(しいて言うならヨーグルトカレーのようなもの。)
6ルピー(約12円)
オレンジジュース、チャイ、水1Lを買って、ゲストハウスに戻ったのでした。
おやすみなさい。















