★その1
ニュージーでお世話になったヒロミさん(30:オアマル在住)に本を送付した所、届きましたとのメールが届いた。
本の感想は面白く楽しいとの感想をいただいたんだけど、本の中で2箇所訂正した方がいい部分があるとの事。
一体どこですかそれーっ!?
現地在住のヒロミさんが読んで致命的な何かに気づいたのかもー!?!?
とニュージーに電話して聞いてみると、1箇所はスペルミス。
(普通の人はちょっと気づかないような1文字。)
良かった(良くないけど。)、内容に間違いがあったんじゃなかったんだ、ホッ。
そしてもう1箇所は・・? と聞くと、
「ベンの年齢が28じゃなくて38なんです」
はぁあぁあああ!?!?!?
全く意味が分からなかった。
何言ってんですか!? って、はぁああぁあ!?!? 38??
「実は、ベン38歳で、しかも子供も3人別れた奥さんの所にいるんです。
ベンが裁判所に呼び出された書類が私の部屋に置き忘れてて、そこに全部書いてあったんです。
それでもうベンとは別れたんです。」
うわーうわー!!!
確かに初めてサモア人のベンに会った時は28歳って聞いて、私より年下!? って思ったけど、外人の年齢よく分からんし、しかも大学生だったし、本人がそういうんならそうなんだろうと思っていた。中身も子供っぽかったし。
しかし10歳もサバ読むたぁスゲーなぁ・・・(笑)
まぁコレはあの時の話を書いたものだし、ヒロミさんの彼氏のベンは一回しか出てこないから別に直す必要のない所なんだけど、そんなどんでん返しがあったとは。
どうでもいいっちゃーどうでもいい事なんだけど、私が本に書いて、それをヒロミさんに送らなかったら一生発覚する事のなかった事だけに、何だかその後のストーリーを紐解いてしまった。ちょっと凄い・・(笑)。
★その2
ワナカのロッジで一緒に生活していたティム(30:オーストラリア人)が日本の白馬へスノボに来たので、関空に到着し京都入りした彼を京都案内ついでに再会!
前日にレンタサイクルで色んな寺や神社を1人で巡ったらしいので、行っていなかった錦市場や清水寺に連れて行った後、夕食にお蕎麦やさんに連れて行ったら残念ながら閉店(涙)。
なので松屋で牛丼というサブカル的日本スタイルディナー。
そこでティムに私の本を見せて、私が4回パトカーに捕まった話をすると、彼はこんな話をしてくれた。
ティムは去年もニュージーでベン(29:イギリス人、私のスノボの先生)とワナカで一緒にスノボをしていたらしいんだけど、ティムは今回は車を買ってたんだって。
その車も200ドルというありえない金額で買ったらしいんだけど、売る時にはワフ(車検)も切れてレジスト(登録料)も切れた状態だったとか。
その状態で南島から北島へ渡ったけど、1度もパトカーに捕まらなかった。(運が良かった。)
そしてニュージーランドを出る時、ななんと車を空港に置きっぱなしにして出国しちゃったんだって!!
なんつー事するんや!!(笑)
「その車をレッカーヤード(解体業者)に売ったとしたら50ドル(入る)、空港までのバスが50ドル。
それを考えると自分の車で行った方がいいや、って」
(じゃあ売ろうよ~)
「ついでに罰金は200ドルらしいんだけど、レジストも切れてるからオーナーなしで分かんないし、そういう車は皆空港に乗り捨てていくんだって、バッパーのオーナーが教えてくれたしね」
「ちょっと、日本人だったらさー、例えばスピード違反とかして罰金払わずにそのまま帰国しちゃったら日本まで手紙が送られてきて、それ払わなかったら次にニュージーに入国できないんだって聞いたよ?」
「えっ、そうなの? まぁオーストラリアとニュージーランドは一つの国みたいなもんだから大丈夫だよ、はははっ!」
スゲー、外人スゲー・・・。
という事で、皆さんはマネしないようにねっ☆














