韓国旅行から帰って3日後、アルゼンチン人夫婦のフェデリコ&エリカを自宅でホスト。
私の住んでいる所は、観光地ではないので、泊まりにくる人は珍しいのだけれど、エリカはアルゼンチンで陶芸をやっていて、わざわざ日本に来たのは陶芸のためだと言う。
「日本六古窯(にほんろっこよう)」と言って、日本古来の焼き物の6大生産地があるらしく、それが「瀬戸」「常滑」「越前」「信楽」「丹波」「備前」だとか。
ええっ!! 確かに近くに焼き物の村があるんだけど、そんな歴史的な所だったのっ!?!?
う~ん、やっぱり旅行者をホストすると地元の知らない発見があるのでためになるなぁ~!
お昼前に駅に車で迎えに行き、家に荷物を置いてもらった後、さて食事をどこへ連れて行こうか、と話をすると、エリカがベジタリアンという衝撃の事実!! ガーン!!
ベジタリアンだと食事が難しいので、できればホストしたくないんだけど、もう来ちゃってるので仕方ない。観光ルートで考えていた「越前そばの里」へ。
彼らは越前そば。
そして私はボルガライス♪
以前は一日10食限定だったのに、限定じゃなくなったみたいでいつでも食べられる!
ここのはおいしいのでオススメ☆
そして職人の友達が働く「タケフナイフビレッジ」で工場見学♪
たまに外人観光客も来るらしいけれど、アルゼンチン人は初めてだと喜ばれた(笑)
それで陶芸のことを話すと、なんとナイフビレッジの隣に陶芸家の人が住んでいて、工房を開いているという!
多分いるだろうとのことで、飛び込みでお邪魔すると、やっぱりいて、中を見学させてくれた☆
ご自分で作った(!!)窯と、大量の薪!!
さ、さすが陶芸の地、こんな所にこんな人が住んでいたなんてっ!!
エリカもこの巨大な窯には感動して、興味津々だった。
工房内でお茶もいただきながら、「日本六古窯」の話など軽く教えていただく。
いや~、地元なのに全然知らなかったよ~。
そして、エリカの当初の目的「越前陶芸村」へ。
時間もあまりなかったので、急いで博物館を見学、
岡本太郎展をやっていて、なかなか面白かった♪
家に帰り、エリカのために野菜カレーを作って夕食。
2人ともやはり、インドカレーを想像していたらしく、日本のカレーをとってもおいしいって食べてくれた☆
夕食後には、2人が常に持ち歩いているというマテ茶を初体験!!
普通はコレを飲むと、眠れないらしいんだけど、私はコーヒーなどのカフェインが全く効かない体なので、一緒に味見♪
名前だけ聞いたことあって、初めて飲んだけれど、基本的に回しのみをするらしい。
って、いきなりフェデリコとエリカと間接キスかい!(笑)
ま、それより、味は、凄くキツい!! お茶と言うより、タバコ!?!?
私はタバコは吸わないけれど(人生で2回試してみたことがあるだけ。)タバコを分解して、あの草の部分をお湯で煮出したような味・・・っぽい??
そして体がフワッとなる感じも。確かにコレは普通の人は眠れなさそうだなぁ。
そんなこんなで私はぐっすり寝、次の朝、紫式部公園へ2人を連れて行って軽く散歩してから駅へ送り届けた。
そしてその3日後には大阪へ移動、4日後にはタイへ飛んだ。
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