昨夜コルカタのハウラー駅を夜8時35分に出発したDoon Exp.(←列車名)は、順調に走っていたのだけれど、なぜかバラナシ一歩手前のムガルサラーイ駅で謎の30分停車をし、10時20分到着予定が11時に到着。
寝台車で朝になったので、下の段へ降りてインド人の横に一緒に座っていると、横の狭い通路から、聖者かこじきかしらんが、ふんどし一枚とターバンを身につけ、額に横3本線を書いたガリガリのおっさんがやってきて、なんだか私達の前で「ナムーシュナムーシュ」などと変な言葉を大きな声で唱えてはじめた。
怖いので、ずっと窓の外を見て、目をあわさないようにしていたら、最後に頭を触られたので、ギャー! と思わずオッサンの方を見てしまうと、やっぱり金を出せというそぶりだった。
頼んでもないし、頭も触られたのに、金なんてやりたくないっ!!!
怖い顔で凝視するオッサンを見て首を横にふり、しばらくすると、オッサンは去っていった。
インドの列車怖ぇ~!
すぐに寝台席へ上りなおし、もう下に降りるのはやめた。。。

ってことで、バラナシ駅に到着。
人がわんさといて、「ウェルカムトゥバラナシ!」と横を歩いていたオッサンに声をかけられる。
リキシャの客引きだ。
「どこ行くの~?」
などと声をかけてくるが、無視して歩く。
まずは駅構内の側にあったツーリストインフォメーションで地図がもらえるらしいので、そこへ行ってみると、日本人の男の子がいるっ!!!
「こんにちは~!!」
ケンちゃん(26)は同じ列車でガヤーから到着した所で、私と同じようにインフォメーションに来たのだけれど、インド怖いので、一緒に街の方まで行ってもらえないかなと思って声をかけた。
そう、とにかくインド怖いんだよ~!!!
よくこんな所一人で旅する人がいるもんだと思う。。。
インフォメーションでリキシャの相場や、ゲストハウスなどを教えてもらい、外へ出ると、さっきから声をかけてきていた身なりのいいオートリキシャのオッサンが「2人で45ルピーでいい」と言ってきた。
インフォメの相場は55だったので、少し安い。
駅に到着して声をかけてきた奴は20ルピーだったので、これはさすがに怪しかったけれど、45ルピーのそのわけは、自分の知っているゲストハウスへ連れて行くというものだった。
私はガイドブックで一応目をつけていたゲストハウスへ行ってみようと思っていたのだけれど、オッサン(ゴータムさん)は、「今日は祭りだしインド中から人もたくさん来ているので、そのゲストハウスはいっぱいで無理だろう」と言う。
それに中心の方は治安があまりよくないので、と、しきりに少し離れた所をすすめるので、まぁとりあえず見てから決めようと思い、ケンちゃんと2人でゴータムさんのオートリキシャに乗り込む。

これがオートリキシャ。
ゴータムさんが最初に連れて行ってくれたところは、治安の悪そうな路地の奥で、ちょっと場所的に怖い感じだったのでやめ。
次に行った所は、欧米人もたくさんいて、緑もあってテラスが凄くいい感じの所だった。
念のため、もう一箇所行きたいと連れて行ってもらった所が部屋も広くて、細い路地もそんなに悪くなく、シングルの部屋200ルピーを170ルピーに割り引いてくれたのでそこに決定!

P.G. ON GANGES GUEST HOUSE
シングル 170ルピー(約340円)
シングルの部屋を2つ見せてもらうと、シングルと言ってもベッドが2つあってツインになっていて部屋も広い。
1つの部屋は窓あり水シャワー。1つの部屋は窓なしホットシャワーだったので、迷ったけれど、私は窓あり水シャワーの方を選択。
もう一つの部屋にケンちゃんがチェックイン。
色々とアドバイスをくれたり、連れてきてくれたゴータムさんはいい人だったので、2人で50ルピー(約100円)を払い、帰りにも利用できるよう電話番号を聞いておいた。
PGゲストハウスは私達にチャイをご馳走してくれ、宿が決まったのでとりあえずホッ。
ケンちゃんも私もお腹が空いていたので、日本食レストランへ行ってみようというケンちゃん(26:2週間のインド旅でカレーに飽きぎみ)ことになり、ガイドブックにも載っていた、めちゃくちゃ綺麗で高そうなイーバカフェという店に入ってみた。

ココナッツジュース 68ルピー
卵&野菜のラップ 74ルピー
2つで142ルピー(約284円)
さすがに高いっ・・!!!
でもおいしかったのでマル☆
通りのお店で冷たい水1リットル13ルピー(約26円)を購入し、それを飲みながら、ガンガー(ガンジス川)沿いを散策開始~!

きっ、汚ったね~!!!
そして臭い・・・
聖なる川ガンガーなので、沐浴している人がたくさんいるのかなと思っていたのだけれど、お昼だからかほとんどいなく、

かわりに牛が沐浴(右下)。
メイン通りのダシャーシュワメードロードあたりをウロウロしてみる、、、

ヒィィィ、汚い・・!
まだインドに来たばかりだけれど、インドって国はなんて無秩序なんだ。。
ついでに砂埃が凄いです。
この辺りが中心街でゲストハウスが集まっているので、最初に行こうかと目星をつけていたゲストハウスの部屋をいくつか見ると、ちょっと暗くてジメジメした感じで似たような金額。
それだったら、少し遠いけれどゴータムさんが連れて行ってくれたゲストハウスの方が全然良かったので感謝!!!
しかし、その中心街近くのゲストハウスの安い部屋は、1ヶ月単位で住んでいる人がいるらしい。
こんな所に長期滞在する人は一体どんな人なのかと思う。。。
私がチェンマイにいた時の長期滞在と金額もほとんど変わらないことを考えると、ここには住みたくないな~・・・と思った。
散策していると、暗くなり始めたのでゲストハウスへ歩いて戻ろう。

通り横の露店にて生絞りオレンジジュース20ルピー(約40円)←ちょっと高いかも。
なんだか今日の朝から下痢になってしまい、ついでに喉も痛くて体の節も痛くて、風邪をひいてしまったようなので、ビタミンCを取らねばっ!!
辺りに注意しながら宿に無事たどり着き、ガイドブックを読むと、プージャーという礼拝がガンガーであるらしいので、それを宿の屋上から見れないかなとスタッフに聞いたら、「プージャーならこっち!」というのでついていった。

するとゲストハウスの一角にて行われ始めたプージャーに私とケンちゃんも思いがけず参加!
えらい聖者に花や米を手に乗せてもらい、一緒にお祈り。
額に赤い印もつけられ、めっちゃインドっぽーい☆

プージャー終了後、お供え物をもらい、食べた。
丸い団子のようなものは、砂糖と何かをまぜた甘いお菓子。
夜はケンちゃんの部屋へお邪魔して、色々と旅の話をしたのだけれど、私がコルカタで体験したカーンとショールの店でのやりとりが、ケンちゃんが騙されそうになった話とほぼ同じ!!!
コルカタでは(?)、仲良くなったと思わせた外人を店に自然に連れ込み(オーダーした服を取りに行くなどと言う)、そこで最高級のカシミア(スミーシュ)をインド人の友達が買い、一緒にいる外人(私達)も買った方がいいという雰囲気にさせるみたい。
商品を握ったり燃やしたりして、その質を確かめさせ、コルカタは一番物価が安い、今日は40%オフの日だ、などと言って、うまいこと買わせるような流れなんだねー。
後から考えたら、カーンもラジャも日本人の親戚がいるオッサンも、皆グルなんじゃないかと思う。
でもその演出があまりにも巧みで面白いので、時間の無駄ではあるけど関心するほどの連携プレーだなーと思う。
こうやって旅人と情報交換すると色々な発見があるな~。
おやすみなさい。















