朝起きて、朝食を食べに外へ出る。。。
が、パークストリートあたりを歩いても、何もなーい・・・!
ちょっと、普通の皆さんは一体どこで食事してるの????
マクドナルドが地図にあったので、ヘタレもいいことに、マクドナルドにしようかしら・・と弱気になっていた所、なんか発見。

なんか食べたいんですけど・・・
というと、サンドウィッチを作ってくれた。

野菜サンド 25ルピー(約50円)
ちょっと多いんで、この半分でいいんですけど・・・。
これならビスケットにしておけば良かったかなー?
お店の前に座ってもぐもぐ食べていると、デカいハエがサンドウィッチにとまりやがった~~~!!!
ヒェー!! と振り払うも、しっかとつかんで離れない!!
こ、こんなハエがいるなんて!!!!
ヒー!!!(涙) と思いながら、手でエイとやると落ちながら飛んでいった。。。
タイのゴキブリもノロいけど、インドのハエもオセー!!(涙)
サンドウィッチの味は・・・まぁイマイチですかね。。

食後にチャイ、3ルピー(約6円)を飲む。おいち☆
そして辺りをブラブラしながらゲストハウス見学などをして、
本日はこちらの宿へ移ることに。

Hotel Timestar
ホテル・タイムスター
シングル 200ルピー(約400円)
昼にラジャを尋ねると、買った服にボタンをつけてもらうのを頼んだのでそのお店へ行くという。
面白そうなので、ついていくと、そこで別のインド人が現れた。
カーン(28)は、新聞を読んで、今日その店が40%オフだと知ったので、スミーシュ(?)という羊の髭で作られたカシミヤよりもいい奴を家族のおみやげとして買いに来たのであった。
お店は4畳ほどの広さで、ついたての奥に通される。
ラジャがお金を渡してチャイを頼もうとすると、「いやいや、あなた方は私の大事なお客様ですから、私がチャイをごちそうします。ダージリンのいい奴ですよ」と、店長からお茶を出される。
「ええっ! それはそれはどうもありがとうございます」
と、ラジャとカーンと3人でチャイを飲みながら会話。
店長は店の表の方へいってしまい、なんだかまったりした時間が流れ始める。
カーン「僕は今朝の新聞でこの店が40%オフだっていうから最高級のスミーシュを買いに来たんだ。僕は家族を愛しているから家族のために買うのさ。こういう店では、物を見る目を持っていないと、スミーシュだって言われて高い値段で買って、実は二級品だってことがあるからね。僕はその見分け方を祖父から聞いてきたから、最高級の奴を買うよ。君達もここに来てラッキーだね」
ラジャ「あの、スミーシュって聞いたことないんですけど、それは一体何ですか?」
カーン「羊のあごひげで作られた奴で、カシミアよりもっといい奴だよ。僕は家族を愛しているからそれを買いに来た。父や母にプレゼントするためにね。知ってるかい? コルカタはインドで一番物価が安い所なんだ。工場がたくさんあるからね。ムンバイやデリーは高いよね?」
ラジャ「ええっ! コルカタが物価が一番安い!? それは知りませんでした! ムンバイなんて高くて何も買えませんよほんと・・!」
カーン「スミーシュは本当にいい商品なんだ。もし本物ならコルカタで卸で大量に買って帰ることもできるしね。君達も家族のことを愛しているならスミーシュを買った方がいいよ。こんな機会、滅多に無いしね」
ラジャ「もちろん僕も家族をもの凄く愛している。だから母に買います!」
ええっ・・! 値段も聞いてないのに、そんな決断を!?
まぁ、まずは物を見てからでしょ。。
ラジャがこの店に来たのは、新しく買った服にボタンをつけてもらうためだったのに、その服もなかなか出てこないし、店長も奥にひっこんじゃったしで、こんな会話やカーンの仕事の話などを聞いて、結構時間がたつ。
一体そのスミーシュはいつでてくるんだよ・・と思っていると、30分ぐらいして、やっとカーンが店長を呼んだ。
カーン「今日はこの店40%オフだよね?」
店長「ええっ! なんですって!?!? 40%オフ!? そんなバカな! 10%オフですよ」
おいおいおい、話が通っていないじゃないか。40%オフじゃなかったら、今まで話した会話が無駄になりますよ。
カーン「僕はね、今朝の新聞で読んだのさ。この店が40%オフだってね。上司に電話して確認してみるといいよ」
驚きと納得いかないといった表情をした店長は店の奥にひっこみ、しばらくしてまたやってきた。
店長「申し訳ありません、私のミスでした。新聞は毎日読んでいるんですが、今朝の新聞は読んでいませんでした。確かにあなたの言うとおり40%オフでございます」
カーン「そうだろう。じゃあ、最高級のスミーシュを見せてくれ。100%ピュアのね」
店長「ええっ! ちょっとまってください。スミーシュなら二級品をまず見てくださいよ。そっちの方がお買い得ですよ!」
なんで二級品を売ろうとするんだろう???
カーン「言っただろ、最高級のスミーシュだ。100%ピュアな奴だ。僕は二級品はいらないんだ。家族にプレゼントするんだからね」
店長「はっ、、かしこまりました・・・」
奥から店長が物を持ってきてカーンに見せた。
カーン「どれどれ・・・」
カーンはスミーシュをぎゅっとつかみ、そしてパッと離す。
すると、つかんだ跡が残った。
カーン「これは混ぜ物があるね。これは混ぜ物がある。僕は100%ピュアな奴を見せてくれと言ったハズだよ、店長? 僕は偽物との見分け方を知ってる人間なんだよ」
店長「はっはっは。貴方は確かな目を持ってらっしゃるようだ。これは参りました。お待ちください」
本物もってこいよ店長・・・。
再び店長が別の奴を持って来て、カーンは同じようにテスト。
すると跡はつかなかった。
カーン「よし、これは跡がつかないね。じゃあもうひとつテストさせてもらう。火を使うよ」
驚く我ら一同。
火!? 火って!?!?
カーン「ほんの少しだけ燃やさせてもらうよ。本物を燃やすと、人間の髪の毛を燃やしたのと同じような匂いがするんだ」
といってもアンタ商品に火って・・・(汗)
皆がドキドキと見守る中、カーンはマッチをすって布の端っこにパラパラとついてる紐状の先っぽを少し燃やした。
そして匂いを嗅ぐ。
カーン「おぉ、これは本物だね」
私達にも匂いをかがせ、確かに髪の毛を燃やしたような匂いだと分かる。
ついでに、さっき持ってきた二級品の先っぽにも火をつけ、匂いをかがせる。
こっちはプラスティックのような匂いがしたので、確かに違うと分かる。
店長「おお、貴方は本当に見分け方を知ってらっしゃるのですね・・! 参りました・・!」
店長は色んな色のスミーシュを持って来て、私達の前に見せた。
カーンは2つ選び、ラジャは1つ選び、私は買うつもりはないのだけれど、カーンが「家族を愛しているなら買うべきだよ!!」と勧めてくるので、1枚だけ選んで自分のもとへ置く。
・・・パシュミナもカシミアの奴も持ってるし、別にいらんのだけど・・・まぁ、、、2000円ぐらいなら買ってもいいかな。。。。
カーン「じゃあ値段を教えてもらおうか」
店長はメモ用紙の上に金額を書く。
一同がそれに集中する。
一体いくらなんだろう・・・
ゴクリ。
店長が紙に書いた値段は・・・
「195ドル」(←USドル)
たっ、たけぇえええ!!!!
一同が冷や汗をたらす中、「ちょ、ちょっと皆で相談します・・!」とカーンは言って、店長に奥にひっこんでもらう。
私でも高いと思うのだから、インド人の彼らにとったらむちゃくちゃ高い金額である。
(一応2人とも、普通のインド人よりは(?)お金持ちっぽい。)
さて、インド人の交渉術とやらを見せてもらおうじゃないの・・・。
まぁ私は2000円ぐらいじゃないと買うつもりないけど・・・別にそんないい奴いらんし・・・。(パシュミナの奴もタンスにいれといたら、虫食っちゃったし・・・)
ラジャ「いくら何でも高すぎます・・!」
カーン「そうだね、これはムンバイやデリーの値段だね」(ちなみにカーンはチェンナイから仕事の用事で来たそうだ)
カーン「じゃあ、いくらで交渉する? さぁ、書いて」
・・・一体、インド人ならいくらで交渉するんやろ、ゴクリ。
ラジャが書いた金額は50ドル。
ラジャ「僕、学生で、お金ないんで・・・」
ええーっ! インド人でもそこまで出すつもりあんの!?
高いよ・・・まず買わんな。。。
カーン「うーん、、、じゃあこの金額で交渉してみよう、60ドル・・・」
やっぱ高いなー、すごいなーインド人、買うつもりなんやー。。。
カーンが店長を呼び出し、書いた紙を見せた。
それを見た店長の表情は、驚きを隠せないといった様子。
店長「ご冗談でしょう? これは冗談の価格ですよね・・?」
カーン「これが僕の最終価格だ」
店長「分かりました。私の最終価格はこれです」
店長、紙に書き込んだ。
135ドル。
・・・・・・・・・・。
しずまる一同。
カーンが私に聞いてきた。「どうする?」
「私は買わないよ」
「そうか・・・ラジャは・・?」
「僕も買えません。高すぎます。。」
「そうか・・・僕にも無理だ。。。」
交渉は終わった。
って・・・、商品燃やしたりしておいて結局買わんのかい!!!
先に金額だろー!?!? 商品を選んでおいてから価格交渉って???
インド人の頭の中はわからん。
しかし、また面白い体験ができたなぁ(笑)。

昼食をカーンと一緒に食べに行く。
チキンカレーにナン。
今回はスプーンを使って食べましたよ。

昼食後には、インド映画につれていってもらえ、初のボリウッド映画!!
クリケットのお話で、所々にダンスが入って、ボリウッド映画を堪能してきました☆
その後はインドのSIMカードを買ったのだけれど、パスポートのコピー、写真、泊まっているゲストハウスの領収書まで必要だったので、ちと面倒。
SIMカードは99ルピーでした。結構安いね!

通りでラッシーを飲んで、ゲストハウスに戻った。
おいしいなぁ☆
もう気絶して何度も眠りに落ちたので、これ以上書くのもう無理・・。
おやすみなさい。















