日本にいても、タイの電話番号(SIMカード)を維持しています、スーです。
とは言っても、タイへ電話をかけることなんて全くないし、例えタイからかかってきても、ほぼ無視しているんですが、円安の時に使用しているタイのクレジットカードの有効期限がもうすぐ切れるので、サポートセンターとやりとりをするかもしれない。
うっすらそんなことを考えていたら、タイのローカル料金で通話できることが判明しました。
AISのVoWiFi
タイへ、海外からローカル料金で通話できるそのサービスは、AISのVoWiFiです。
通常、海外にいる場合は、ローミング先業者(日本ならドコモやソフトバンクなど)の回線を使うので、国際電話は割高です。
が、Wifiに繋がる場合は、Wifiを使って、タイ国内にいるかのように電話ができるサービスです。
WiFi通話の料金

AISのサイトより。
| 海外からタイに電話する | タイ国内のプランと同じ料金* |
|---|---|
| 海外で電話を受ける | 無料* |
| 海外からタイにSMSを送る | タイ国内のプランと同じ料金 |
*特別料金は、一応期限が設定されているけど、今のところ随時延長中。
つまり、どういうことかを、世界中で使えるSIM2Flyを使っている私の場合で説明します。

基本プランで、日本にいた場合、
日本の電話にかけると1分19฿(約91円)
タイの電話にかけると1分19฿(約91円)
他の国へ電話をかけると1分75฿(約359円)
かかってきた電話を受けると1分19฿(約91円)
SMSを送ると1通9฿(約44円)
※これに税金7%がかかる。
これが、AISのVoWiFiに申し込むと、海外でもタイ国内のローカル料金が適用される。

私の、タイ国内プランは、コレ。
最初の1分は0.99バーツ、以降0.25バーツ
※これに税金7%がかかる。
つまり、AISのVoWiFiを使うと、日本(海外)にいても、
タイへ電話をかける場合、1分19B→1分0.99B、
タイからの電話を受ける場合、1分19B→無料、
になる(>▽<)
だけど、通常料金よりは安く設定されるハズ。
AISのVoWiFiを申し込み、設定する
AISのVoWiFiに申し込み、設定をします。
手続きの番号にかける
対応スマホで*399*1#に電話

1分ぐらいで、手続き完了のSMSが届きます。
スマホの設定をする
アンドロイドの場合で説明します。

「モバイルネットワーク」

「モバイルデータ通信」

「Wi-Fi通話」

「Wi-Fi通話」→「Wi-Fi優先」

以上の設定を済ませると、スマホの画面上部のアンテナ表示部分が変わり、「AISのVoWiFi」が使えるようになりました♪
今までソフトバンクのローミングだったのが、AISのVoWiFiになったのが確認できます。
AISのVoWiFiで電話をかけてみる
さて、これで本当に安く電話がかけられるようになったのか、テストしてみました。
自宅のWiFiに繋いだ状態で、普通に電話をかけてみます。
残高

現在の残高は、51.83Bです。

日本からタイのSIMで日本にかけてみる
日本にかけてみるといくらになるのか興味があったので、日本の国番号81をつけて、自分の別のスマホにかけてみます。

すぐに電話を切り、チェック。
残高は、30.43Bになりました。
51.83B – 30.43B = 21.4B(約75円)
21.4Bは、20Bに7%のVATが追加された金額です。
日本への電話料金は、005などでタイから日本へかける料金が適用されてしまいました(>△<)
これなら、VoWiFiを使わないローミング回線なら19Bなので、少し高くなってしまいました。。
が、安くなる方法は、最後に書きます。
日本からタイのSIMでタイにかけてみる
本来は、こちらの使い方ですね。
外国(日本)から、タイへかけてみます。

すぐに電話を切り、チェック。
残高は、29.37Bになりました。
30.43B – 29.37B = 1.06B(約3.7円)
1.06Bは、0.99Bに7%のVATが追加された金額です。
タイの電話へは、タイの国内料金が適用され、凄く安くかけれました!(>▽<)
これなら、タイのサポートセンターなどへ、安心して電話をかけれます☆
裏技?003で日本からタイのSIMで日本にかけてみる
VoWiFiで、普通に+81で日本にかけた場合、21.4B(約75円)と、高くなってしまいました。
それなら、タイから日本へかける安い番号ならどうかな?

「003 + 81(日本の国番号) + 最初の0を抜いた日本の電話番号」にかけてみます。
すぐに電話を切り、チェック。
残高は、22.95Bになりました。
29.37B – 22.95B = 6.42B(約22円)
6.42Bは、6Bに7%のVATが追加された金額です。
タイのSIMで日本にいながら日本の番号へ、1分22円でかけれました!(>▽<)
日本のキャリア(ドコモやソフトバンク)でも、携帯通話料は1分20~40円かかるので、この金額なら気兼ねなく電話をかけれます♪

ただし、画面に出る番号は、タイの番号になるので、怪しまれるかも(^^;
AISのVoWiFiで安く国際電話をかけるまとめ

最近は電話を使うことが少なくなってきたとは言え、たまに必要な機会があります。
そんな時のために、タイのローカル料金で電話を使えるWifi通話、「AISのVoWiFi」でした☆
プリペイドで、
日本(海外)→タイの発信は1分49฿(約235円)
タイ→日本(海外)の着信は1分19฿(約91円)
ポストペイドで、
日本(海外)→タイの発信は1分80฿(約383円)
タイ→日本(海外)の着信は1分26฿(約125円)
かかります。

























コメント
こんにちは
海外でタイからの電話を受信した側も国内電話扱いなんでしょうか? タイ→日本なら、受けて側もローミング代を取られない気もしますが、最近はラインなどのSNS経由が多くて試せず仕舞いです。🤔
こんにちは、小堀さん^^
海外(日本、その他)の国にいる時に、VoWiFiでタイからの電話を着信した側も無料ですよ!
VoWiFiやパッケージがない状態だと、タイ→日本の受け手側はローミング代19B/1分取られるので、結構高いです(^^;
ブログの一番下に、AISのリンク追加しておきました。
確かに、家族や友人ならLINEが使えますが、会社関係、ホテルやサポートデスクなど、公式の番号に電話する時にはありがたいです☆
こんにちは
お返事ありがとうございます。早速使っていますが、これは便利な機能ですね。ぜひ日本のキャリアもWi-Fi後リング対応してほしいものです。
ではまた、ブログの更新楽しみにしています😊
VoWifiと同じような機能で、楽天モバイルの楽天Linkなら、タイから日本の電話番号へかけても無料ですよ☆
これも、海外滞在中に、日本の電話番号、会社、ホテル、0570以外のサポートデスクなどにかける時、ありがたいです♪