福井にいると、新鮮な魚介類を食べる機会が多くて嬉しい、スーです。
「エビ買ってきたよ~」との、母の声に行ってみると、
おぉ! 結構大きい、しかも子持ち海老! 美味しそう~!(>▽<)
1匹50円だったとか。
刺身で食べる
新鮮な刺身用のエビなので、もちろん刺身でいただきまーす☆
まずは、軽く水洗いし、汚れを落とします。
綺麗に身だけを並べ、刺身でいただきまーす!
プリップリで、甘くて、美味しいぃ~(>▽<)
出汁を取る
残しておいた殻で、今度は美味しい出汁を取りますよーっ☆
殻をフライパンで乾煎りし、香ばしい香りが出てきたら、エビがかぶるぐらいの水を加え、中火で10~20分煮ます。
煮ている時に、フライ返しなどで、上からコンコンと、エビの殻を刻むように細かく叩くと、更に出汁が出やすいです♪
火を切り、そこそこ熱いうちに、こします。
私は、ザルの上に「日本手ぬぐい」を置いています。
こした後、さらに手ぬぐいで絞れば、最後の一滴まで出汁がとれる♪
綺麗なエビのお出汁が取れました(>▽<)
このダシで、お味噌汁を作ったり、カレーに混ぜたり、ご飯を炊いたり、と色々使えます☆
海老のダシで作った、お味噌汁。海老の風味で超おいしいぃ~(>▽<)
海老パウダーを作る
まだまだエビの殻、捨てませんよ~!!
最後まで美味しくいただくことにします☆
絞った後のエビの殻を再びフライパンで炒ります。
パチパチと音がしなくなるまで炒ります。
ダシを取った後なので、もう味がないと思ったら大間違い!
香ばしくて、美味しい!!
まだ風味が充分残ってる!
ミルサーに入れて、粉々にします。
何度かスイッチを押し、この通り。
海老パウダーができました!
この海老パウダーは、このまま「粉末ダシ」として使ったり、塩を混ぜて「海老塩」として味付けにも使えます♪
海老ふりかけを作る
海老の粉末を使い、さらに、ふりかけにしちゃいますよー☆
・塩(写真は岩塩)
・白ゴマ
・海苔
など、ふりかけにしたい材料を用意。
それぞれの材料を、適当に味をみながら、混ぜるだけ。
「海老ふりかけ」ができました☆
ご飯にかければ、海老の風味が美味しい~☆(>▽<)
新鮮な海老は最後まで楽しめる
新鮮な海老は、美味しくいただいた後も、出汁を取ったり、粉末ダシにしたりと、最後まで楽しめて、なんて素敵なんでしょう(>▽<)
出汁をすぐに使わない場合は、タッパーに入れて、冷蔵庫なら2日以内に使うのがいいと思います。(冷凍なら2週間ほど)
粉末パウダーやふりかけも、冷蔵庫に入れて、更に乾燥剤も入れておけば、しばらくの間楽しめますね~♪
海老の殻 栄養素
ちなみに、海老の殻には、「キチン、キトサン」「アスタキサンチン」「カルシウム、マグネシウム」が豊富で、健康にもバッチリ☆
アスタキサンチン:アンチエイジング、眼精疲労回復
カルシウム:骨強化、精神安定
マグネシウム:血圧正常化、生活習慣病予防、ダイエット
新鮮な海老が手に入ったら、なんていいことだらけ☆
ぜひ、最後まで美味しく味わい尽くしちゃいましょう(>▽<)
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