手帳型スマホケースも、これで3つ目になります、スーです。
今回は、このケースを作りました!
母に去年あげたスマホをたまに触らせてもらうと、ものすごく遅くて、とても実用的じゃないことが判明したので(1年前まで私が使ってたけど。。)、母に新しいスマホをプレゼントすることにしました。ちなみにその新しいスマホは、タイから持って帰ってきたVivo V11i(3万円ぐらい)というモデルでサクサクです。
ということで、今回も、手帳型ケースを新しく作りま~す!
これまでの作品
1作目(Wiko ufeel FAB)
初めてにしては、なかなか良くできたけれど、カードが画面にすれて傷ができる問題発覚。
2作目(Huawei P10 Plus)
カードがすっぽりポケットに入るようにしたけれど、お札の頭が1cmほど見えるので、人にスマホを貸して写真を撮ってもらう時などに問題発覚。(←なぜ1作目で気づかなかった!? いや、実は布が足りなかったんです。。)
画面を立てられるようにする場合は、この記事も参考にどうぞ☆
今回のポイント
これまでの作品を踏まえ、今回のポイント。
3度目の正直ですよ!
- カードはすっぽり隠れる
- お札もすっぽり隠れる
- 母はスマホで動画など見ないので、立てられるようにする必要なし
布とミシンで手帳型スマホケースの作り方
どうやらこの記事、結構人気のようなので、今回は、2作目より、もう少し丁寧に説明していきまーす!
外側用布:デザインのカワイイもの
内側用布:シンプルなもの
中の芯:下敷きとか厚紙とか
外側用は、かわいくてオシャレなもので♪
内側用は、ほとんど見えないので、シンプルな生地で。
芯は、私は家にあった方眼付きの紙の下敷きですが、適当な厚紙でOK。
はい、では作り始めまーす!
スマホを厚紙の上に置き、型紙作り。
周りはスマホの大きさプラス5mm大きくし、背の部分は1.5cm幅(※スマホの厚み+お札やカードを入れる分)を取りました。
スマホの大きさにもよりますが、1万円札が確実に入るように、実際にお札を置いて、サイズを調節します。
布の上に型紙を置き、型紙のラインを鉛筆で転写。
縫い代1cmを加えてカット。
それぞれの布をカットしました。
左から、ストラップ用、カードポケット用、お札用、内側用、外側用です。
カードポケット部分は、カードの頭が隠れるように2箇所とすると、縦幅の3倍ちょいの長さです。(※ポケットを3箇所にしたい場合は4倍ちょいの長さ。)
横幅は、全体サイズの半分+縫い代。
実際にカードを置いて、波折りにして位置を決定します。
ストラップは、縦幅の2倍ぐらいの長さにしました。横幅はお好みで、4~5cm。(仕上がりが幅1~1.5cm)
これが手帳型スマホケースの各パーツです。
カードポケット部分と、ストラップ部分はアイロンをかけました。
まず、カードポケット部分から縫います。
分かりやすいよう、カードを挟んであります。
アイロンをかけ、カードを入れる部分にステッチをかけます。
山折の部分のみ縫います。
カードを出し入れする所なので、補強の意味でも、平行に3ステッチかけました。
中表にして、カード用、お札用の片側を縫い合わせます。
縫って、開いた状態。
これを外表に折り、アイロンをかけて、端を縫います。
アイロンをかける時、柄のない方を1mmほど下げると、綺麗に仕上がります。
そして、折った端(右側)にステッチをかけました。
これでカードポケット部分がひとまず完成。
内側布、カードポケット部分、外側布を図のように並べて合わせます。
仕上がり位置を確認し、マチ針で留めます。
左側の返し口を開けて、鉛筆ラインの1~2mm外側をぐるっと縫います。
(布の厚みと、厚紙の分を考慮して。)
縫ったら、縫い代を5mmほど残して切って、表に返す。
表に返しました。
形が見えてきて、ワクワクの瞬間!
お札やカードが綺麗に収まるかの確認もします。
スマホのプラケースを置いて、あたりをつけ、カメラ、指紋認証の部分を布に書き込み。
型紙にも、プラケースを置いて、同じように書き込みし、プラケースの窓よりも、大きめにくりぬき。先ほど布に書き込んだ上から、大きめの位置を更に書き込み。
型紙に使っていた厚紙を、3パーツに分けてカット。
背部分は、好みで芯なしでもOK。
入らなかったり、大き過ぎる場合は厚紙の周りを1~2mmカットして調節。
窓をカットし、再び裏に返す。
切った部分を、両面テープで固定し、もう一度表に返す。
- 一番左に厚紙を入れ、縫う。
- 厚紙を入れ、1.5cm幅をとって縫う。(背を固定しない場合は、厚紙は入れない。)
- 厚紙を入れ、右側の口を閉じるついでに、周りをぐるっと一周縫う。
- 窓部分は、ジグザグステッチを2~3回かける。
あと、もう少し!
穴あけポンチで、中の厚紙ごと穴をあけます。
ハトメパンチで金具を固定。
私は穴径4mmのハトメを使っています。
穴の位置は、上端から5mm。(ギリギリだと強度に問題)
プラケースを固定するのに両面テープを使用します。
両面テープは強度があり、簡単で充分です。
プラケースの裏側に隙間なく貼り付け、剥離紙を剥がし、窓の位置を合わせて、布に貼り付け。
まず、位置合わせで、そっと置いて、問題なかったら、上から押さえて完全に貼り付けます。
もう、ほとんどできた状態です!
ハトメ穴に入る大きさのナスカンに、ストラップを取り付けます。
四つ折で作り、両端にステッチをかけて強度を高めました。
ストラップとスマホを取り付けて、完成~☆
ヤッター!!
写真では、カードとお札は分かりやすいように頭を出しているけれど、中にすっぽり隠れます。
これでカードも見えないし、スマホの画面にすり傷もつかないし、お金も見えない♪
更にオシャレにするため、布の柄をスマホで撮影し、壁紙に設定しました。
※布を切る前にやっておくといいです。
カメラと指紋認証もバッチリ♪
う~ん、これは可愛いっ(>▽<)
お母さん用に作ったけれど、自分が欲しいぐらい(笑)
ということで、母に新しいスマホをプレゼントしました。
以上、3度目の手作り手帳型スマホケースでした。
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