最悪の旅3 終了。 | 思いっきりニュージーランド!

最悪の旅3 終了。

昨日の夜は疲れて熟睡、朝目が覚めると昨日の事はすっかり忘れていた。

あれ?昨日何かあったっけな~??

・・そうや、ビリーに怒ってたんやワシ。

このまま忘れて普通にいこうかな・・?
いやマテ、ビリーが「ソーリー」って一言でも言ってきたら許そう。
(もはや立場逆転である。)

朝食を食べにキッチンへ行くと、テーブルに一人で座るビリーの後姿が見えた。

私は別のテーブルに座り朝食を食べているとマホちゃんが同じテーブルに来て一緒に食べた。

するとビリーがうちらの所へ寄ってきてこう言った。

スー、ダニーデンにいたかったらもっといていいよ。
俺は何とかして自分でクイーンズタウンに帰るから。

ビリーは、私が怒っている理由はダニーデンで観光できない事だと勘違いしていた。

私はビリーが雰囲気をぶち壊してくれた事に対して怒っているのであって、ダニーデン観光できない事は初日に受け入れたんだから、ビリーが一人でクイーンズタウンに帰ってうちらは観光すればいいとかそういう問題ではない。

誠意を持って、私とマホちゃんに謝って欲しかった。

でも一言としてソーリーという言葉が出る事はなかったので、私はこう言った。

私は今夜ミカちんの所に泊まるって頼んでるし、計画は変更しない。
だから一緒にクイーンズタウンへ戻る。
でも車は自分で運転する。
貴方の助けは必要ないよ。

ビリーはちょっと困った顔をして苦笑いし、オーケー・・と言って去っていった。

はっはっは、困れ!自業自得じゃ!
今回の事から学んで一回り成長してくれい!

・・ってゆーか、ビリーはやっぱり無計画だ、思いつきで物を言ってる。
私の車なしでダニーデンからクイーンズタウンに昼の1時までに戻るなんて無理だ。
バス?ヒッチハイク?行けたとしても昼の1時は無理だろう。

ただ一言「ソーリー」って言ってくれればいいだけなのに。。
(ついでに、お詫びにメシおごるとかガソリン代多めに払うとか言ってくれたら私の機嫌は完全に直るのだが(笑))

8時半頃にバッパーを出発。
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昨日書くの忘れたけど、今回泊まったバッパーは
Dunedin central Backpackers
ダニーデン・セントラル・バックパッカーズ

1泊 ドミ18ドル

iサイトの近くにあって場所的にはとっても便利。
キッチンやシャワーも綺麗なんだけど、なんだか学校の寮のような感じでちょっと堅苦しい雰囲気があるかも?

そうして昼12時前にクイーンズタウン到着。

ビリーはマホちゃんに何か言った後、私には無言で去ろうとした(笑)が、私からは一応最後に「グッド・ラック」と言って別れた。

あ~、最悪の旅だった!!

この後マホちゃんが、お疲れ様って事で私にランチをおごってくれた、ありがとうマホちゃん☆
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HABEBES ハビビズ

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ラムかビーフかベジタブルを選んで、後は自分の好きな具をチョイス。
なかなかおいしかったかな♪

マホちゃんと今回の旅について話し合った。
やっぱり旅を一緒にするとその人がどんな人か分かるね。
普段はジェントルマンだと思っていても、一緒に旅すると自分勝手な面が見えたり、どれくらい人に気遣いができるのかとか分かる。
だから、もし好きな人ができたら一緒に旅をする事でその人が見えるから、一緒に旅に行くのがいいね!
という結論に達した(笑)

旅・・、気の合う仲間となら楽しさも2倍、ガソリン代も安くなって一石二鳥だけど、噛み合わない相手と旅する事になったら最悪だ。時間もお金も無駄になる。
だったら誰にもしばられない一人旅がやっぱりいいのかも、よし、一人旅で行こう!と改めて思った。

かと言って、今回を除く今までの何人かで行った旅はどれも凄く楽しかったけどね!(やっぱり人によりますね。)

今まで楽しい旅ばかりだったけど、最悪の旅もあるんだぞ!っていう例でした。こうして人は成長するのさララルラル。

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ランチの後は、食後のアイスを食べにパタゴニアへ♪

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2スクープ(ダブル)で5ドル

今回はフルーツ系でなくチョコ系にしたのでおいちかった~☆

んじゃトレッキングしようぜ!って事で、iサイトにトレッキングマップを貰いに行き、オススメの印があって地球の歩き方にも掲載されていたワン・マイル・クリーク・ウォークを歩く事に。
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入り口にあった看板。
いろんなルートに続いているらしい。

なんか戦争の大砲とかパイプラインとかある道を通って、最後にダムについたんだけど、え?これがダムっすか・・?って感じ。

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これダムじゃないよね。まだ先があるよね。
と川を渡って進むマホちん。

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自分の背よりも高い草の道ーっ!

その草の道を進んだ先に出たのは・・・
砂利道ーっ!!

どこにもダムなんてない。やっぱりさっきのしょぼいのがダムやったんやーっ!

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砂利道だけど、とりあえず風景はいい。

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っていうか、どう見てもこれトレッキングコースじゃないっしょ?
工事現場の最中のような砂利道を通り、本当に戻れるんだろうかと不安に思っていたが、無事ルートに戻れた。

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疲れてマホちゃんのバッパーへ一時退避。
クイーンズタウンのバッパーの中で一番レートがいい所で、まぁいい感じだったけど、場所がアクセスしにくい坂の上にあるのと、この時は嫌な感じの人がエクスチェンジをしていたのでここには泊まりたくないと思った。

リビングで15分程昼寝をした後ネットカフェにちょっと寄って、今度は湖畔を散歩♪
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散歩の途中で2人でベンチに腰掛けて話していると、韓国人の旅行者に声をかけられて、何故か一緒に写真を撮った。
するとメールアドレスを教えて欲しいと言われたので名刺を渡したら、あっちの人も名刺をくれた。
まぁ、メール送ってきてくれたら返事かえそっと。

マホちゃんがもうすぐフラットに移るとの事で、私の車があるうちに荷物を運んであげようと思い、フラットへ移動。
荷物を置いて、マホちゃんをまたバッパーへ送りそこのキッチンで夕食にシリアルを食べていたら、韓国人の女の子が余ったご飯をくれた、ありがたい!

そうしてミカちんが仕事から帰ってくるまで、マホちゃんのバッパーにてくつろぎさせてもらった。

夜はミカちんのフラット(書き忘れてたけど、前回の妖怪のフラットじゃないよ!ミカちんは素晴らしいフラットに引っ越したのだ☆)に再びお邪魔。

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ミカちんは親子丼のようなものを作ってくれた、ありがとう!おいしかった!

ミカちんとビールを飲みながら今回の旅の話なんかをして本日終了~。

色んな経験って必要だNZ57日目終わり。


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