朝6時すぎに起きて、用意を整える。
6時半に起きると言っていたフィオナが起きてこないので、6時45分に部屋を訪ねると、案の定普通に熟睡していた。。。起こしに行って良かったー。
フィオナを起こして、7時に家を出発。
昨夜は、麺を食べに行こうと言っていたのだけれど、時間がなく、フィオナが連れて行ってくれたのはカヤトーストのお店。
観光案内所の近くにあって、人もたくさん、雰囲気も素敵☆
福園という名前だったかな?
カヤトースト2枚
豆乳
豆腐のスイーツ
全部で7.50RM(約240円)
安い☆
そして、カヤトーストも豆乳もスイーツも全部おいしい~☆
時間がなかったので、カヤトーストを1枚食べた後は、袋につめて持ち帰り。
フィオナがフェリーターミナルまで送ってくれた、ありがとう!!
ターミナル入り口にある切符売り場。
船に乗る直前にあると思っていたので、普通に通り過ぎてしまった。。。
最近、なんか抜けてるなぁ・・・。やっぱ睡眠?
エコノミー
コタキナバル→ブルネイ 63.60RM(約2000円)
手持ちがあまりないので、カードで払いたかったけれど、現金のみでした。
船に乗り込み!
ファーストクラスは上で、エコノミーは下。
ファーストは150円ぐらいの違いなのだけれど、寒いと書かれていたのもあってエコノミーにしたけれど、船の中全体が寒いみたい。。。
エコノミーは外の景色が見にくい。
ここまでのブログを船が動くまで書き書き。
・・・と、船の中がむちゃくちゃ寒い!!!!
どのくらい寒いかと言うと、冬の日本に戻ったんじゃないかと思うぐらい寒い。
キャミソールの上に、綿の上着、その上に、薄手のダウンジャケット、そして頭から布をかぶって体全体をコートしても、まだ寒いのだ・・・。
しかも、船酔いで、トイレで戻してしまいました・・・。
トイレの中も、手すりもないし、狭いし凄く揺れるしで、壁に頭をガンガンうちつけながらなんとか用を足すという有様。
なんなんだこりゃ。。。
そうして超寒い船は11時すぎにラブアン島に到着。
まずは、ベンチに座ってお口直しに豆腐のスイーツでも食べる、おいし~☆
次のフェリーは午後1時半、少し時間があるので、町を散策してみよう♪
てこてこ。
噴水。
大通りをてこてこ。
ラブアンスクエアという、広場に出た。
別の噴水を周って、てこてこ。
ラブアンウォークという、通りに入ると、出店が両側にでていて、ちょっとしたお祭り??
近くに観光案内所もあったので、行ってみると、
前の道路が水浸しで入れません。。。
出店にミゴレン(焼きそば)があったので、いくらか聞くと2RM(約70円)。
よし、お昼はこれにしよう♪
結構なボリュームがある~!
袋に入れてくれたので、どこか座れるところはないかなと、歩いて行くと、町の真ん中にちょっとした憩いの場が。
ベンチもぬれていないし、ここで食べませう!
よっこいせっと♪
ベンチに座って、暑いので、上着の前を開けると、向こう側に座っていた少年達が、「おお!」と目をキラキラさせて私を見るじゃないの(笑)
そして、ズボンも脱いでくれたらいいのに~、みたいなジェスチャーを冗談がてら友達同士で話していた。
それにしても、ずっと長袖の上着で歩いてきて汗をかいていたので、どうせなら上着も脱ごうと、脱いで見ると、少年達は、「ウワー! 駄目駄目、こんなの見ちゃ駄目!」みたいに、恥ずかしそうに自分達の目を隠した。
あらら、やっぱりイスラムの国では肌を出さない方がいいのね。。にしても、凄いなこのリアクション!
このベンチでミゴレンを食べていこうと思っていたのに、しばらくしたらパラパラ雨が降り出した。
これはヤバい、フェリーターミナルに戻ろう。てこてこ。
フェリーターミナルに戻ってきた。
いくつかの写真が曇っているのは、湿気が凄いからです。
ターミナルのベンチに座って、残りのミゴレンを食べると、いい時間になったので、乗船場所へ向って切符を見せると、なんとターミナル使用料を払わなければならないとのこと!
また払うの!?
切符売り場で5RM(約160円)を払う。
そうしてブルネイ行きの船に乗船~。
船は1時半に出発。
船の中は、さっきの船よりはまだ寒さがマシで、ここまでのブログを書き書き。
外は凄い雨が降ってきて、ちょっと心配。。。
船は2時すぎに到着し、入国審査を通って、そこで両替。
40米ドルを出したら44ブルネイドルが出てきた。
あれ、こんなに少ないの??
レシートをくれないのもおかしいと思ったけれど、くれない国なのか? と思ってしまった。
レートを見ると1.176だったので、後で計算してみると、46ドルぐらい出てくるはず。
つまり、2ドル少ない。。
やられた・・・。
しかも、レートがめちゃ悪い。
おかげで1ブルネイドル=95円ぐらいになってしまった。。。本当は85円ぐらいなのに(涙)
最近の旅は本当にぬけているなぁ。。。
しっかりせねば!!(>_<)
まさか入国審査の中にある両替所でぼったくられるなんて思わなかったよ。。
しかもブルネイって凄く安全で金持ち国だと思ってたのに。
アカンアカン! 思い込みはアカン!!
旅なれた旅行者が騙されるのはこういう時なんだよな!!
船乗り場から真っ直ぐ行くと、バスが停まっていて、町へ行く人は全員これに乗車 2ドル
お金と交換でこんなものをくれたけれど、領収書なのか切符なのか・・・。
そうして4時すぎに街中に到着。
外は凄い雨。
カッパをかぶって、待ち合わせ場所のコーヒーショップへ行き、そこにいた親切なおじさんに携帯を借りて、今日のカウチホスト、アシフに電話をかけるも、なんと間違い番号。。。
コーヒーショップの人に助けを借りてと言われていたので、そうするも、やっぱり番号が間違っていて、どこかの博物館にかかるのみ。。。
店長さんが、親切にwifiを使わせてくれて、そこから別のカウチホスト、リフナス(26)に連絡を入れてみる。彼はホストは無理だけど、困ったことがあったら電話してねと番号を教えてくれていたのだ。
出て、出て、お願いっ・・・!!
すると連絡が取れた!
とりあえず、彼に頼ろう。。。
外は雨なので、観光に出ようにもどうにもならず、せっかくブルネイに来たのにコーヒーショップで時間を潰す。
もう両替はぼったくられるし、ホストは間違い電話だし、外は大雨だしで、ブルネイが嫌いになってきた(>_<。。。
せっかくブルネイに来たのに、何も観光できずにコタキナバルに戻ることになるのかな。。。
今回の旅は全て予定を組んだので、今の所全然余裕がないのだ。。
そうして不安に思いながらも待っていると、6時40分ごろにリフナスが来てくれた!!
ありがとう!!!
「一体どうしたの?」
「今日のホストがくれた電話番号が間違っていたの・・・」
「そっか。泊まる場所は決めた?」
「何も決めてないよ。。。」
「うーん、じゃ、とりあえず、行こうか」
そしてリフナスの車に乗車。
「はい、これ」
リフナスは私にジュースを買ってくれていた。
「で、今日のホストって誰?」
「アシフっていう人なんだけど・・・この人」
アシフのプロフィールを見せる。
「アシフ!? 僕知ってるよ!」
「ほんと!?!? 彼って悪い人なの??」
「いや、いい人だよ。でもちょっと年かも。。。」
「アシフの電話番号知ってる?」
「あぁ、知ってるよ」
リフナスの携帯に入っている番号を見せてもらうと・・・
なんと最後の番号が5なのに、6になっていた。
「とりあえず、どうする?」
「アシフに連絡する!」
そうしてリフナスが電話をかけると、アシフが出た~!!!
「もしもし、スーですけど!」
「あぁ! 今どこにいるの!? すぐ行くよ!」
リフナスが電話を代わってくれる。
アシフは今日は忙しいらしく、リフナスが観光に連れて行ってくれてからアシフの家に向うことに。
や、ヤッター!!!!
改めてリフナスにお礼を言う。
「本当に来てくれてありがとう!!」
「実は凄い遠くにいたんだけど、困ってたみたいだから来たんだ」
リフナスはなんと、会ったこともない私の為に、車で1時間ぐらいかかる距離をかけつけてくれたらしい。
そ、そうだったの!?
「初めての国に来て、心細かったでしょ? だから助けてあげないと、と思ってさ」
「そ、そんな・・・」
「ほら、ジュース飲んで」
感動して涙がこぼれてきた。
なんて凄い人なんだろう。。しかも、16日までに仕上げない仕事があるから凄く忙しいって言っていたのだ。
今までの旅で、感動して泣いたことなんて、一度もない。
私はいつも笑っていて、前向きに考えて、ほとんど泣くことのない人間なのだけれど、泣いた。本当にありがとう。。。この人は天使か。。。神様ありがとう。。。
「ははは、そうだね、僕にお礼を言うんじゃなくて、神様に言うのが正しいね! 僕、何もしてないから(笑) で、なに? 明日の朝出るの? じゃ、観光に行こうか!」
ライトアップされたモスク! 美しい~!!
「今日は王様の誕生日だから、特別にライトアップされてるんだ。ラッキーだね!」
水上集落。
「夜で見えないけれど、明日の朝時間があったら見にくるといいよ」
別のモスク。綺麗~!!
「じゃ、アシフの家に連れて行くよ」
と、やっとアシフの家に到着~!
「電話番号間違ってたって? ほんとだ! ごめんよ、ごめんよ~!!」
アシフはリフナスと私にコーヒーを出してくれた。
実際アシフは、今日は仕事が凄く忙しくて私を観光に連れて行く暇はなかったらしい。
結局アシフは仕事に戻ることになり、リフナスが夕食に連れて行ってくれることに。
私の予算が7ドルしかなかったので、それを伝えると、1ドルで色々買えるナイトマーケットに連れて行ってくれた!
すごーい! ほんとに1ドルだー!
再び車に乗り、食べる所まで連れて行ってくれるリフナス。
ポテトボール
焼きビーフン
もち米にえびが混ざったもの
夕食後、リフナスが連れて行ってくれたのは、なんと車で30分ほどかかる場所。
ブルネイ一という、エンパイヤホテル。
数年前は、東南アジア一と言われたらしい。
ということで、ホテル遊び~☆☆☆
超楽しい☆☆☆
そして、また30分ほどかけて戻り、
王宮!
警備員さんと一緒に写真を撮ったりもして、もう、リフナスのお陰で、夜のブルネイ超満喫☆☆☆
しかもリフナスは、彼が社長を務める会社の紅茶をおみやげにくれたっ!!
キャー! 私、アールグレイ好きなのーっ!!(>▽<)
夜の12時まで観光に連れて行ってくれて、本当に楽しかった!!
アシフの家に無事に送り届けてくれて、さよなら。
アシフがもし電話番号を間違えていなかったら、リフナスと会うことはなかったし、リフナスが連絡先を教えてくれていなかったらそれもなかった。
そして二人が知り合いだったということも、全部が全部繋がっている。
本当に、縁って凄いなぁ!!
家では、チャイをいただいた後、アシフにタイマッサージを頼まれ、させていただく。
お陰でギリギリだったブルネイドルが増え、これでブルネイドルの差額も全て帳消しだっ☆
そうしてシャワーを浴びてから、こんだけブログ書いて、もう夜中の4時半。
明日も超早いので、英語版は書かずに寝る!!
旅行前のお役立ち情報
Booking.comで2000円キャッシュバック! お友達紹介キャンペーン海外旅行保険付クレジットカードを詳しく紹介します
旅のクーポン・割引・お得情報
海外旅行に便利なトラベルグッズ