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Let’s note CF-J10 Windows7のHDDをSSDに交換したら早くなって感動!

5年前に買ったノートパソコン(パナソニックのレッツノート CF-J10)を使っています、スーです。

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小さくて、旅にも持っていけるタフな作りなので、ずっと使っていますが、いかんせん動作が重い。。

起動してから使えるまで2~3分は待たねばならず、ネットをしてもたまにブラウザがフリーズして数秒待つなど、かなりストレスが溜まるようになっていました。。

そろそろ新しいノートパソコンを買おうかな・・・と思い調べてみても、いいのがないっ!

しかも、そこそこいいかなと思う機種は15~20万ほどして高いっ!(>_<)

う~ん、、でもこの遅さにはもう耐えられないし、、15万か。。。

今の状態でもスペック自体は悪くないから、この遅いのさえなんとかなればいいだけなんだけど。。
と、レッツノート等のキーワードで検索していると、ハードディスク(HDD)からSSDに換装ということをやっている人がいた。
ハードディスクをSSDに交換?

・・・これや!!

ハードディスクの読み書き速度が遅すぎる

まず、ハードディスクの速度を測定するフリーソフトをダウンロード。

インストールして、測定すると、、

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他の人がネットで公開している速度と比べて、
遅い!! 遅すぎる!!
例えるならカメが歩くレベル!?
すぐにSDDに交換や!!

SSDとケーブルを購入

早速アマゾンでSSDとケーブルを購入しました。

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SSD: Crucial MX300 525GB CT525MX300SSD1/JP 17,906円
ケーブル: Cyberplugs SATA-USB 3.0 変換アダプタ 1,080円

※SSDとパソコンを繋ぐためのケーブルを買いましたが、SSDケースを買った方が汎用性があって良かったと後悔しました。調査不足。
↓こっちにすれば良かった。

こっちなら、ケースにケーブルも付いているし、後で外付けドライブとしても使えるのでお得やん。。(←結局後で買っちゃいました。超便利です!)

そして、この記事を書いた時はCrucialの500Gを18000円で買ったけれど、今ならサムスンの1Tが13000円ほどで、クローンに便利なソフトも使えるので、今買うならこっちが欲しいよ。。(←2年後に9650円で買っちゃいました!安っ!)

ちなみに私は、この後の3年間でCrucial(クルーシャル)の500GBのSSDを2つ、サムスンの1TBのSSDを1つ、WDの1TBのSSDを1つ買ってそれぞれのノートパソコン(3台)で使っていますが、どれも全く不具合なく快適ですよ~(^^ヾ

SSDをパソコンに繋ぐ

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SSDとパソコンをケーブルで繋ぎます。

私がこの時買ったケーブルは、USBポートに2箇所繋がないと不安定になるようなものだったので、ダイソーでUSBの延長ケーブルを買ってきて反対側のUSBポートにも繋ぎました。

ピポッ! と音がなって、SSDの準備ができました。

SSDにドライブ文字を割り当てる

SSDをパソコンに繋いで認識されたものの、まだドライブとして認識されていません。
なので、SSDにドライブ文字を割り当てる作業をします。

Windows7の場合:
コントロールパネル→管理ツール→コンピューターの管理→ディスクの管理

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「ディスクの管理」を開くと、「ディスク1」の約489.05GBが未割り当てとなっています。
これが繋いだ525GBのSSDです。

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ディスクを初期化します。
未割り当てのディスクの上で右クリック「ディスクの初期化」
「MBR」選択の状態で初期化します。

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ドライブ文字を割り当てます。
初期化の後、再び未割り当てのディスクの上で右クリック「新しいシンプルボリューム」

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次へ

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次へ

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「次のドライブ文字を割り当てる」で、好きな文字を選ぶ。
私は素直にDドライブにしました。

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「クイックフォーマットする」にチェックを入れて次へ

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無事にDドライブに割り当てられました。

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コンピューターを開くと、Dドライブが出現しています。

これでSSDが使えるようになりました、ヤッター!

ハードディスクの中身をまるごとSSDへ

ハードディスクの中身をまるごとSSDにコピー(クローン作成)します。
使ったフリーソフトはこちら

公式サイトだとメールを入力する必要があったので、私は窓の杜からダウンロードしました。
最新バージョンだとうまくいかない場合があります。(私はもう一台J10を持っていて、このページを見ながらほぼ1年後(2018/9/3)に同じことをしたら、うまくいきませんでした!

その場合は、バージョンを落とす(6.0を使用)とうまくいきました!
検索ワード→「EaseUS Todo Backup Free 旧バージョン
←その後、旧バージョンでもうまくいかなくなりました。。

また、評判の良い「AOMEI Backupper」でクローンすると、何度やってもBootやシステム部分のパーティションがうまくクローンできないので、やはりEaseUSの方がいいのかと思います。(AOMEIクローンだと、起動画面でF2を押してもOSの再インストールができない。。回復領域が必要ない人は気にする必要ありませんが(^^;) ←もうWindows10の時代なので、Boot部分を残さなくてもいいかも。。それならどのソフトでクローンしてもいいかな。

ソフトを使った手順でうまくいかない場合は、機械を使ってクローンする方法があります。

この機械だと、HDDとSSDを挿すだけでクローンしてくれます。古いHDDでセクターエラー等があるとソフトではクローンがうまくいかない場合がありますが、この機械は不良セクタをスキップして強制クローンしてくれます。

この機械を使う場合は、SSDをPCから外す必要があるので、この記事の先にある手順を参考にして下さい。

ソフトをインストールして、バックアップ開始します。
※バージョンが違っても、手順はほぼ同じです。

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上段、右から3番目の「クローン」をクリック。

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コピー元はCドライブです。
「ソース」に「ハードディスク0」をチェック。
次へ。

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コピー先はDドライブです。
「ターゲット」に「ハードディスク1」をチェック。

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上でチェックした「ハードディスク1」の右側の「編集」をクリックすると、ディスクのサイズを編集できるので、めいっぱい広げておきました。

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下の「バックアップオプション」→「SSDに最適化」をチェック。
次へ。

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ソースにCドライブ(ハードディスク)
ターゲットにDドライブ(SSD)

となっているのを確認して、「実行」

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OKをクリック。

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私の場合、1時間45分でクローンが完了しました。

コピー前に、できるだけ余計なファイルを削除しておくと、少しでも早く終了します。

クローンが完了した後、私はリカバリーディスクを作っておきました。

リカバリーディスク作成

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「リカバリー作成ユーティリティ」で、windows7のリカバリーディスクを作成しました。

本来は、パソコンを購入した時に作るものですが、私は作っていませんでした。
なので、ついでに作りました。

ハードディスクをSSDに換装

いよいよハードディスクをSSDに交換します!
パソコンの電源を切ります。

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バッテリーパックを外します。

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ドライバーでネジを外します。

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金具をスライドさせて取りました。

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マイナスドライバーでフィルムを開け、

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ひっぱりフィルムを静かに優しくひっぱります。

もし、フィルムだけがとれてしまい、ハードディスクが出てこなかった場合は、テープを上下の隙間から滑り込ませて、なんとかひっぱりだしましょう。下図↓(フィルムとHDDの間、HDDに貼り付けます。)

写真

これは、私が2台目をやったとき、フィルムだけはがれてしまい、取り出せなくなったのを、テープを使って引っ張り出しました。使ったのは、両面テープで、片側のみ剥がして使いました。セロハンテープだと、ペラペラすぎて、奥まで入らない恐れあり。

どうしても取り出せない場合、最終手段としてJ10を分解する方法があります(と言っても結構簡単)。

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ハードディスクが出てきました!

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ハードディスクのケーブルを外します。
今までご苦労さまでした!!(>▽<)

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ハードディスクについていたフィルムを剥がし、SSDに装着しました。
そして、SSDをケーブルに繋ぎます。

フィルムの粘着面が弱っているので、セロテープなどで補強しましょう。
でないと、次回、また交換するような時、フィルムだけが取れて出てきて、ディスクが取り出せなくなってしまいます。

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ハードディスクと同じように綺麗に中に収まりました!

金具をつけ、バッテリーを装着して、電源を入れます。
ドキドキの瞬間です!

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おぉーっ! ちゃんと起動しました!!

そして、早い! 起動が早いっ!!(>▽<。

今まで起動してから使えるまでに2~3分かかっていたのに、1分ぐらいで使えるようになりました~!!

しかも、ブラウザーもフリーズしないっ!!

素晴らしい、素晴らしいですSSD!!

一体今までなんだったんだ!?
もっと早くこの方法に気づくべきでした。

SSDの読み書き速度

さて、無事に換装できたところで、今度はSSDの読み書き速度をチェックしてみます。

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ハードディスクの時。
これが・・

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SSDの時。

約5倍以上も早くなりました!!

カメがウサギになりました!!(>▽<)

これでまだしばらくはレッツノートが使えそうです☆

速度がSSDの公称値(560MB/s)の半分ほどなのは、CF-J10がSATA2接続なので仕方ありませんが、それでもHDDに比べたら超早いですよ(>▽<)

※SATA3にするにはBIOSをいじる必要があるみたいですが、体感的にはそんなに変わらないと思います。

レッツノートを更にパワーアップ!

その後、メモリを16GBにし、無線11acとbluetoothも使えるようにしました!
Windows7からWindows10に無償アップグレードもしました!

皆でレッツノートCF-J10を末永く使いましょう☆

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コメント

  1. T.Mizuta より:

    同じマシンを愛用していてSSDへの換装を検討しておりました。分かりやすい説明を有難うございます。大変参考になりました。

    • Sue より:

      お役にたてて嬉しいです(^^)
      SSDに換装してからというもの、快適に使えて感動しています。
      できるだけ長く使いたいですよね♪

  2. はるまき より:

    僕も同じレッツノートを持っているのですが、動作が遅くしばらく放置していました。
    ここ数日iPhoneのバックアップを取るのにいろいろ作業をしていたのですが、この遅さにはどうにもこうにも、はたはたうんざりしていたとこです。
    SSDのものに買い換えようかと思っているところにこの投稿を発見しました。
    具体的でとても参考になりました、ありがとうございます。
    >※SSDとパソコンを繋ぐためのケーブルを買いましたが、SSDケースを買った方が汎用性
    >があって良かったと後悔しました。調査不足。
    ところで、1点質問なのですが、↑はどのようなことなのでしょうか。
    下記の理解であっていますでしょうか。
    ・SSDケースを購入するとSSDとPCを接続するケーブルも添付されてくる
    ・SSD移植後もケースは別で使い回しができる

    • Sue より:

      こんにちは!(^^)
      SSDに換装してからは、ストレスなく快適に使えています。
      本当に、交換して良かったです!
      SSDケースにした方が良かったと思ったのは、SSDケースにケーブルもついているし、その後も外付けドライブとして使えるからいいなぁと思いました。
      ケーブルのみだと、ドライブを裸のまま繋ぐことになるので、見た目も強度(?)も悪いかなと。
      なので、はるまきさんの理解であっています。
      ちなみにこの時は500GのSSDを18000円で買いましたが、今だと1Tが23000円ぐらいなので、今買うなら1Tが欲しいですね(^^;

      • はるまき より:

        Sueさん、早々のご返信ありがとうございます。
        なるほど、そのケースに更にSSDを入れると外付けドライブのできあがりですもんね。
        ストンと腑に落ちました。^^
        なんと、1Tで23,000円とは価格も大分下がってきましたね。
        ちょっと時間を見つけて作業してみます。
        貴重な情報ほんとに助かりました。
        いろいろと有難うございました。^^

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