1916 Overland Speedster

写真

1916年式 Willy’s Overland Speedster / オーバーランド・スピードスター

価格:1000万円 *価格交渉可能


かなり希少なオーバーランド スピードスターです。日本にはこれ一台だと思います。
1914年と1916年にごく少量製造された車です。
検索しても、現在売り出し中のこの車は、見つけられませんでした。

オーバーランド社は、後に倒産しクライスラーに吸収されていますので、現存のメーカーではありません。

1903~1905年までTerre Haute,Indiana
1905~1909年Indianaplis,Indiana
1909~1939年Toredo, Ohaioと変遷している会社です。

Willy’s Overland と言えば最後はジープに特化して、生き残りをかけましたが、戦後すぐつぶれました。

1916年と言うと、世界初の量産車「T型フォード」が発売されていたのと同時期ですが、T型フォードが大衆の乗用車だったのに比べ、このオーバーランドは性能・システムでかなり優位に立ち、T型フォードの数倍の価格で発売されていました。

また、その当時のT型フォードが、クランク始動なのに対し、電動セルスターターが装備されていました。
この車は、まさに当時の裕福層のスポーツカーだったわけです。

この車両は、2000年に現オーナーがアメリカで購入。その後日本に持ち込みました。
その際の通関証明がありますので、通関証明で車検を取得する事ができます。

アメリカのオーナーは、1976年にこの車で「パイクスピーク」(過酷な山登りレース)を完走したそうです。
1976年はレース後に雪が降り、一週間山頂に置いておいたそうです。その時の新聞記事(この車が代表で写っている)を見せてもらいました。

[PIKES PEAK OR BUST 1976]のエンブレムが助手席ダッシュボードに打ち付けてあります。

その他、
[VMCCA NATIONAL MEET WINNER JUNIOR FIRST PLACE 1972]
[VMCCA NATIONAL MEET WINNER SENIOR FIRST PLACE 6-27-74]
[OLD TIMER 1976 CLIDDEN TOUR COLORADO SPRINGS –COLORADO]
[1st ANNUAL VMCCA 1981 OLD TIME DRAGS]
のプレートも貼り付けてあります。
オーバーヒートはしません。

エンジンは3400CC、3MTです。ミッションの扱いにはコツがいります。
シンクロがなかった時代の車ですので、ダブルクラッチのコツをつかめば、大丈夫です。

現在、エンジンは好調で、走行も軽やかです。トルクが太い感じです。エンジンキーやリアの荷物入れのキー、当時のジャッキなども残っています。

発売当時のホイールは木でできているそうですが、実用性を考えスポークホイルに変えてあります。アメリカから木製のホイールを取り寄せることは出来ます。また、タイヤはリアに積んでいるものと同じ「白」が当時の標準のようですが、現在は 黒いタイヤを履いています。 白いタイヤを5本買ってあるので、購入される方にお付けします。ほとんどのパーツタイヤ等は、アメリカでいまだに安く買えます。

ライトが片方点灯しません。タマ切れです。現在手配中。
色々な警笛や音を出す装置が付いていて楽しい車です。
排気のガスを使って音を出す装置、ラッパ、シリンダーヘッド上に吸気圧を使った笛、もちろん電動ホーン、走行しながら色々な音が楽しめます。
楽しい発想ですよね。

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